[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.10

もしもシリーズ〜双子ちゃん〜 ページ24

もしもシリーズ〜双子ちゃん〜

A side

…なんか…この感じ知ってる気がする…

この気だるさ…熱っぽさ…

風邪ではないと…思う…

シルク「大丈夫か？」

A「ん…大丈夫」

シルク「最近ずっと雨だし、低気圧だからなぁ…」

あぁ…低気圧だからか…

頭が痛くて、体が重いような感じがして、とてつもなく眠い

A「…あぁ、アポ取らなきゃ…」

こんな時はやらなきゃいけない仕事があるのに、やるのが億劫になってしまう

シルク「それは俺がやっておくから、１回寝ろ？」

A「…でも…シルクだって編集が…」

シルク「6月はゆったりしたペースで動画出すって言っただろ？w だから大丈夫」

A「…じゃあ…シルクの横で寝る…」

シルク「どうぞw」

それでもやっぱり体のダルさは取れなかった

薬を飲んでもその場しのぎでしかなく、完全に治るってことは無かった

A「ごめんね…着いてきてもらっちゃって…」

シルク「全然w だって着いていかなきゃ、絶対に病院行かねーだろ？w それに、メンバーも心配してるから、ちゃんとした結果を報告しないとなw」

A「そんなに私のこと信頼してないの…」

シルク「病院関係のことは全くw」

A「…なんも言い返せない…w」

シルクに病院に着いてきてもらった

そこで、衝撃的な事実を知ることになった

医者「Aさん、もう分かるんじゃないですか？w」

A「え？」

シルク「なんか悪い病気なんですか？」

医者「いやいや、それの真反対ですよw」

A「真反対…もしかして？！」

医者「はいw おめでとうございます、3ヶ月です」

シルク「おぉ！やったw」

A「だから、なんかこの感じ知ってる気がするって思ったのか…」

シルク「知ってる気がするってw」

A「でも低気圧かと…」

医者「今回は双子なので、辛い症状が出てるのかと」

シルク「双子？！」

医者「そうですw 前回と同じことを言いますが…」

シルク「僕がしっかりと守りますw」

医者「頼もしいですw」

病院から帰ってメンバーに報告すると…

マサイ「祝いだ、祝いだ！」

ンダホ「双子ちゃん！絶対に可愛い！」

モトキ「絶対に無理しないでね！」

ペケ「毎日でも歌聞かせてあげるw」

ザカオ「双子ちゃんの服、用意しなくちゃ！」

ダーマ「今度こそ、最初に話す言葉をタラコにしないと…」

みんな自分の事のように喜んでくれた

元気に産まれてきてね！双子ちゃん
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星空夢月さん
リクエストありがとうございました！

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