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次の街へ ページ33

シルク side

シルク「大きな木か…」

ペケ「後は、その街の道の全部がその木に向かってるとか」

シルク「え、どの道を歩いても終点はその木ってことか?」

ペケ「そういうことだね」

シルク「普通にすげぇw」

モトキ「ということは、その木は街の御神木ってことかな」

マサイ「街の人、全員でその木を守ってるって感じだな」

A「今この場所から南の方向ですね」

シルク「よし、じゃあそうと決まったらすぐに向かおうぜ」

マサイ「そうだな、あの賢者を信じたわけじゃねーけど、もしかしたら見張りを送ってこないとも限らねーし」

モトキ「ペケ、もう出れる?」

ペケ「うん」

A「絶対に帰ってきましょうね。全てを終えたら、全力で守ったこの街に笑顔で帰りましょう。」

ペケ「もちろん。僕はこの街が大好きだから」

俺達はペケの家を出発し、街の人や賢者に見つからないように次の街へと向かった

シルク「今頃、街は大慌てか?w」

マサイ「ペケがいない!って?w」

モトキ「そりゃそうでしょ、賢者が1人行方を消したんだからw」

ペケ「まだ、賢者じゃないしw」

シルク「でもさ、すげぇよな」

ペケ「何が?」

シルク「いや、街を守りたい一心で本に書いてあった魔法を唱えたんだろ?」

ペケ「まぁ…そうだね」

シルク「だからさ、単純にすげーなって。俺だったら絶対に出来ねぇだろうしw」

マサイ「お前は、何も考えずに敵に突っ込んでいくもんなw」

シルク「うるせっw」

ちゃんと人を守って敵だけ潰したのが凄いと思った

俺なら他の人を守るってことは出来ないだろう…

シルク「Aもあともう少しであの剣にも慣れそうだなw」

A「…」

シルク「A?…おーい、Aー!」

A「…え?何か言いました?」

シルク「いや、呼びかけても返事がないから…」

A「あぁ、ごめんなさいw 地図と睨めっこしてましたw」

モトキ「そんなに街まで向かうのに難しいの?」

A「ちょっとした山越えがありますね」

マサイ「山越えか…」

A「でも、私達なら大丈夫です!そんな気がします!」

モトキ「頼もしいねw」

ペケ「…」

…何か…悩んでる?

Aが何かを考えてるっていうのは分かるんだけど…

…無理やり聞くわけにもいかねーし…言ってくれるまで待つか…

そうやって次の街に向かうために、山越えの道に足を進めて行った5人だった

全てを捨てれば…→←プロポーズ?!



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とりぴー - 続きを楽しみにしてまーす!! (2022年12月28日 14時) (レス) id: 4971f20f39 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 続き楽しみにしてます! (2020年8月26日 16時) (レス) id: f70026b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月20日 16時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミライアルさん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´˘`*)これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - いつも読ませてもらってます!ほんとに大好きで、展開がいつもワクワクしてます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月31日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2019年5月16日 23時

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