[Fischer's] 希望の光

事務所への報告 �� ページ50

シルク side

事務所までダホの車で来た。

Aは緊張してるのか、車でもあんまり話さなかった。

ダホの頑張れという声も届いてないみたいだ。

シルク「大丈夫か…？」

A「うん…けど、緊張してる…何か久しぶりすぎて…」

シルク「大丈夫、俺も隣にいるから。モトキも言ってたけど、何かあったら俺に合図しろ？助けてやるから」

A「ありがと…」

シルク「…よし、俺が先に行くから。呼んだら来いな？」

Aが頷いたことを確認して、俺は扉をノックした。

社長「はい」

シルク「失礼します」

社長「おー、シルク君！どうした？」

シルク「今日は前に話していただいたマネージャーの件で伺わせてもらいました。」

社長「お、決まった？」

シルク「はい。私達がいいと思った人を選びました。」

社長「てことは、君達の幼なじみかw」

シルク「いや…多分、社長もご存知かと…」

社長「え、誰？w あ、他のクリエイターと被ってるのかw」

シルク「そういうことじゃなくてw…あと、その人にFischer'sの新メンバーになってもらおうとも思っていて、その報告もしようと。」

社長「それはメンバーみんな了承済み？」

シルク「メンバー全員がその人になってもらいたくて、ずっと了承が得られるのを待ってました。」

社長「今日、その人来てるの？」

シルク「はい、そこにいますね。入っておいで？」

ここだという場面でAを呼んだ。

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