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少しづつ昔へ ページ27

シルクside

家に帰ってきて、Aはゆっくりだけど料理を始めた。

幸い今日は、みんなそれぞれ用事があり昼すぎに集まることになっている。

まだまだ時間あるし、編集でもするか。

シルク「A!何かあったら呼べよ?」

A「うん、ありがとう」

そういってまた料理に戻ったのを見届けて俺は編集を始めた。

何時間やっていただろ…

シルク「はぁぁ…ちょい休憩…」

A「はい、お疲れ様」

そういってタイミングよくミルクティーが出てきた

シルク「えっ…なんでこれ…」

A「あ、間違えちゃった?…いつも飲んでたような気がして…」

シルク「いや、合ってる」

A「良かった」

またAは料理を再開し始めた。

よく見てるんだな…しかもうめーし…

A「シルク君!ごめん、ちょっと来てー」

シルク「はいはい、どした?」

A「みんなの分のお昼ご飯なんだけど、味見して欲しくて…」

シルク「はーい…んっ、美味しい!えっ、何かいつもと違う…」

A「良かった…いつもはレトルトだろうから、ちょっと隠し味いれてみた」

シルク「マジでうめーよw あいつらぜってー喜ぶってw」

A「だといいなぁ…」

シルク「あっ…」

A「ん?どしたの?」

シルク「いや…何か…Aの表情がすこし柔らかくなった気が…」

A「えっ?…本当に?…」

シルク「うん…良かった…1歩ずつ進めてるな。大丈夫、俺らが灯し続けてやるから。」

ほんの少しだけど、前より表情が出てきた気がした。

周りからみたら分からないかもしれない。けれど、俺らのことを考えたあの顔は間違いなく昔に戻ろうとしていた。

最初に気付いた人になれて疲れが吹き飛ぶぐらい嬉しかった。顔には出さなかったけど。

そのぐらいやっぱり俺…Aのこと…

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作品ジャンル:タレント
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canty(プロフ) - 和世さん» こちらこそありがとうございます!これからもよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月15日 21時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
和世 - リクエストに答えて頂きありがとうございます! これからも楽しみにしながら待ってます! (2019年8月12日 9時) (レス) id: c4a9e12989 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミナミさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年6月17日 21時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミナミ - 早く続きみたい!!なんか進展していく感じがたまらなく好き!こういう系好きなのでこれからも頑張ってくださ! (2018年6月16日 20時) (レス) id: 62ab87529d (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - はらさん» 申し訳ごさいません。編集の際に誤ってオリジナルフラグにチェックを付けてしまっていたようです。今は、もう外しております。ご報告ありがとうございます。確認を怠らないようにしたいと思います。 (2018年6月14日 23時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2018年6月11日 19時

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