その後のお話�� ページ47
※作者より
Anotherstoryを書こうと思ったのですが
エマ様から頂いたコメントを読んで
どうしても二人のその後を書きたくなってしまいました(^^;
ハッピーエンドのその後…しばしお付き合い下さい(^^)
〜脱出後の物語〜
閉じ込められていた部屋を出て
私たちは師範の家へ向かった
本当は何を言わず
誰にも会わずに
遠くに行こうと思ったけど
｢今度いつ会えるか分からない。生きて会えるかも分からない。だからちゃんと会いに行こう｣
と、狛治が言ってくれた言葉に背中を押されて
宇髄邸にやって来た
｢……………やっぱり、帰る｣
狛治｢何故だ？｣
｢いや、だって、空気が澱んでる。師範の圧が物凄い。絶対機嫌悪い｣
狛治｢？よく分からん｣
なんで。
もう家全体が暗く見えるよ。
一歩踏み込んだら潰されそう。
まきをさんたち、生きてるかな…
師範、鬼になってたらどうしよう。
狛治｢無限城より大した事ない｣
そこと比べないでよ。
鬼の総本山でしょ。
一応ここは人間が住んでるんだよ。
｢あ、明日にしようかな…｣
狛治｢何を言ってるんだ。行くぞ｣
｢いや、ちょっと！心の準備させて！｣
門前で行くの行かないのと押し問答をしていたら
ドドドドドッ…！
地響きが聞こえてきた
まずいっ！この足音は…！
宇髄｢!!!A!!!｣
家全体がビリビリと震えて
門にちょっとヒビが入った
相変わらず派手に大きい声だ…
宇髄｢てめぇ…!!勝手に抜け出してっ！連絡も無しに何処に行っていやがったっっっ!!!｣
私の胸ぐらを掴んで師範が怒鳴る
鼓膜破れる…！
｢ちょっと声量抑えて下さい!!｣
宇髄｢あぁ??!!まずは派手に謝罪からだろうがっ!!!｣
｢はいっ!!ごめんなさい!!｣
涙目になる私と
般若のような顔で怒鳴る師範との間に
狛治がすっと割り込んだ
宇髄｢…あぁ？なんだてめぇ…｣
狛治｢手を離せ｣
宇髄｢おぅおぅ派手に態度でけぇな。まずは名乗れ｣
狛治｢…狛治だ｣
宇髄｢あぁそうか、俺は宇髄天元だ。Aの師範で親代わりだ。で、てめぇはなんでAと一緒にいる｣
｢し、師範っ!!今説明しますから、とりあえず手を｣
離して下さい、と言おうとした時
｢｢｢Aちゃん?!｣｣｣
｢帰ってきたのね！｣
｢どこ行ってたんだ！｣
｢良かったぁー！無事だったぁー！｣
師範を押しのけて
まきをさん、雛鶴さん、須磨さんが飛びついてきた
三人にもみくちゃにされて
暖かさと安堵で
ボロボロと涙が零れた
宇髄｢はぁ……とにかく、入れ｣
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ゆあな(プロフ) - てふてふさん» てふてふさん(^^)コメントありがとうございます！私も無限列車編を見て鬼滅熱が再び燃えております(｀･ω･´)読んでいただけて嬉しいです(*^^*) (2021年9月27日 19時) (
レス) id: c561953436 (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ - 完結から時間が経ってからのコメントで申し訳ないですが、無限列車編TV放送で再燃して読ませていただきました！ぽろっと涙が溢れるストーリーと、裏シーンはどきどきが止まらず本当に腰が砕けそうでした……！続編含め、素敵な作品をありがとうございました！ (2021年9月27日 14時) (レス) id: 2bb0e08beb (このIDを非表示/違反報告)
ゆあな(プロフ) - まりも。さん» まりも。さん(*^^*)なんて嬉しいお言葉…涙出るくらい嬉しいです！ありがとうございます(T^T) (2021年2月24日 19時) (レス) id: 728d21b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
まりも。(プロフ) - もう何度こちらの作品を読んだことでしょう。大好きが止まりません(作品も猗窩座も) (2021年2月24日 13時) (レス) id: 1dc894a7c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあな(プロフ) - まゆまゆさん» 嬉しいコメントありがとうございます！私も猗窩座大好きなので、ホントに私の欲望と願望を詰め込みました(笑)現実になってほしい…(o´艸`) (2021年1月27日 12時) (レス) id: 728d21b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあな | 作成日時：2021年1月11日 20時
