My Resistance-タシカナモノ-[2]

#44 隣の ページ19

　
　
橋「Aちゃん相変わらずかっるいね」


皆が囲っているテーブル近くの

ソファーにすとんと下ろされる。

ぽすんと隣には橋本さん。

　
玉「はっしーはとっつーの相手してあげなよ」


戸「おいでー」


橋「とっつー毎日会えるもん」

　
落ち込んでいる戸塚？さん。


「あの…」


少しいたたまれないので

戸塚さんに話しかける。


戸「あ、ごめんね。俺は戸塚祥太です。とっつーって呼んで？」

　
戸塚さんは何も言わなくても

伝わったので良かった。

　
藤「なんでA.B.C-Zってあだ名を推すんだよ」

　
ははっとハスキーボイスで笑う。

おぉ…素敵です、藤ヶ谷太輔。

　
塚「皆!俺のこと忘れてるでしょ!!会長怒るよ!!」

　
「会長？」



塚田さん。

とってもいじられキャラだけど

もしかしたらすごくエライのかも…？

　
藤「Aちゃん本気にしてるじゃん」


戸「あのね、塚田会ってあってね…」

　
ようするに、

友達を誘って食事と。

エライさんでは…なかった。

　
玉「俺一回行ったことあるよ」


戸「嘘っ!?」


玉「宮田が誘われてたから…」

　
塚「あー、木村さんもきたでしょ？」


藤「うそぉ!!」


戸「河合が物真似してただけです。」

　
　
なーんて、談笑をしていた皆。

それでも隣にいる橋本さんだけは

皆の話を聞いていた。

顔をみると目が合い笑ってくれる。

…もしかして…ね？

　
　

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