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38話 ページ38
遂に決行する時が来た
マスタードの有毒ガスと荼毘さんの炎で山火事を起こす
荼「さァ始まりだ。地に堕とせ
敵連合"開闢行動隊"」
各地にメンバーがバラける
マ「飼い猫ちゃんはジャマね」
峰「何で万全を期したはずじゃあ・・・何で何で敵がいるんだよォ！！」
今俺は崖の頂上で観察している
マグネ達が肝試しをしてる奴等の所に行った
そこにはマンダレイもいる
だからテレパスでイレイザーヘッド達にも伝わるのも時間の問題
今回は派手なことはしなくていいって言ってたけど皆が暴れてると自分も暴れたくなるよね
少し遊んでやるか
俺は崖から降りて森の中に潜んでいた
するとイレイザーヘッドが施設から出てくるのが見えた
だがそこには荼毘さんのコピーがいた
施設とイレイザーを燃やしたかと思ったが流石はプロあんな攻撃範囲の広いものでもよけれちゃうんだね
なら俺の百発百中の弓矢はどうかな
イレイザーの個性はあいつの視界に入って成り立つ
暗闇で見えない中、四方八方から攻撃を受けたらどうなるんだろうね
俺は深く深呼吸をする
弓矢は俺の血から創り出すことも出来る
手首を切り、血で弓矢を創造する
イレイザーの手の甲を狙い、放つ
イ「いっ！？」
見事命中させた
刺さった矢は先程まで形を保っていたが、刺さった後からは形が保てなくなり役割を終えたように液体の血に戻って行った
イ「っ！！」
その血と矢から俺が何者かがわかったみたい
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作者名：えびフライ | 作成日時：2021年10月25日 21時
