朱色の光《アビス》 (ページ37)

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ネフリーさんページ37

ネフリー「兄さん！？」

ジ「久しぶりですね、ネフリー。」

ル「お前、妹がいたのか･･･。」

アス「意外だねぇ。」

ネ「アクゼリュスで亡くなったって･･･。」

ジ「長くなりますが･･･。」

～説明中～

ル「･･･と言うわけなんだ。」

ネ「途方もない話ね。でも無事でよかった。」

ア「皆崩落したって勘違いしてるみたいだな･･･。」

アス「本当だね･･･。」

ネ「タルタロスは点検しておくわ。終わったら陛下にきちんと会っておいてね。心配しているみたいだから。」

ジ「おや、私はしんだと思われているのでは？」

ネ「陛下だけは信じているのよ、兄さんが生きているって･･･。」

ジ「･･･。」

ネ「皆さん、宿の手配をしておくので準備が出来るまで休んでいてください。」

ネフリーさんはルークに近づく。何かを話している。････。

ル「･･･あ。ネフリーさんのうちに財布落としてきた。」

ナ「それでは･･･戻りましょうか？」

ル「一人で大丈夫だ。先に宿に行ってくれ。」

夜、宿屋

ア「あれ、ジェイド。」

ジ「おや、あなたも起きていたのですか。」

ア「だって･･･ルークが遅いから。心配で･･･。」

ジ「･･･あなたらしいですね。」

ア「･･･ジェイドは俺がここに存在してるのは･･･嫌か？」

ジ「何故そんなことを聞くのですか？」

ア「だって･･･ジェイドは･･･フォミクリーの･･･。」

ジ「･･･安心しなさい、別に存在を消したいなど思ってませんから。」

ア「･･･よかった。」

ジ「何がよかったのですか？」

ア「俺の存在を認めてくれたから。･･･ヴァンは認めてくれなかったから･･･。」

ジ「･･･そうですか。」