(鬼滅の刃) 我妻の姉

続編に移行します ページ50

A「よし。今日も頑張ろう」

いつも以上に 清々しい朝

早起きをしたので 朝の散歩

A「良い天気だ」

あれから 私は 1度も笑えていない

何でも 淡々と言葉を並べるだけ

涙も出なくなった

きっと 笑える そう信じて頑張っている

(煉獄)「朝が 早いな」

A「早く 目が覚めたので」

(煉獄)「また 暇が 出来たら 一緒に
お茶しよう」

A「そうですね」

探索隊を辞任してから

この場所に居る事が 多い

(煉獄)「元気か」

A「元気です」

良く 聞かれる

元気かどうかを

皆 心配してくれている

(宇随)「おっ 2人で何 話してんだ？」

A「雑談かな」

(宇随)「そうかい なら
俺もまぜてくれるか」

(煉獄)「毎日 忙しそうだな 宇随」

(宇随)「まあな」

A「怪我してる時あるでしょ」

(宇随)「そりゃあな」

(煉獄)「胡蝶に 見てもらえれば 安心だ」

最近 柱の人達と 良く 話をしている

探索隊 隊長の際は 私も忙しく

各地を回っていた

それにより 会う回数が少なく

稀にしか 会わなかった

それでも 仲は悪くない方だった

伊黒さん 時透くん を除いて

A「珍しいですよね 皆
まだ 居るなんて」

(宇随)「たまたま 仕事が
入ってなかっただけだ

あるなら とっくにここには居ない
派手に戦ってたな」

(煉獄)「俺は 話せて 楽しいぞ」

A「私も」

炭治郎くん達は しのぶちゃんの所で

鍛えてる 最中

私が 鍛錬付き合うはずが

しのぶちゃんが任せてと言うもんだから

任せてしまった

(煉獄)「そろそろ 行く」

(宇随)「じゃ 俺も」

A「またね 2人共」

(煉獄)「うむ また」

(宇随)「じゃあな」

A「私も 準備しないと」

今日は 何故か 時透無一郎くんと

一緒の仕事だ

A「お待たせ」

(時透)「遅い」

A「ごめんなさい」

(時透)「何してたの 人を待たせるなんて
良く出来るよね」

A「煉獄さん達と話してたから
本当にごめんなさい」

(時透)「まあ 良いや 行くよ」

A「うん」

私は 知っている

本当は 悪い人ではない事を

御館様から 聞いたからだ

彼は 記憶を無くしている と

この小説の続きへ→←作者からです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す