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#5 ページ6

月永「センセイ うっちゅ〜✰︎」



『もう…懲りないわね』



月永「センセイが俺の事好きになって
くれるまで諦めないからなっ!」



『私じゃなくても良い人 他にも…』



月永「そんなの居ない!」



『分からないじゃない』



月永「良いや!センセイが1番何だ!」



『ねぇ 月永くん どうしたら諦めがつくの?』



月永「センセイ 試しに俺と付き合ってくれ!」








何言ってるのよ…






試しに…なんて





『そんな事…出来ないわ』



月永「俺がどれくらいセンセイが
好きなのか分かってないんだろ?


だったら 教えてやる」



『わ、私、次の授業があるから』









逃げるようにしてその場を後にした







どうしようかしら…






月永side




また 上手くいかなかった




月永「ここは なるに相談だなっ!」





俺は 2年の教室に向かった




月永「あれー?ここって何処だ?」





どうやら 迷ってしまったみたいだ






月永「おーい!なるー?
居たら返事をしてくれー」





どんどん知らない道に行って





月永「わはは!これは 完全に迷子だ
困った困ったー。」




スマホを取り出そうとポケットに手を入れる




月永「あ、またなくしちゃった」




ひとまず 元きた道を引き返そう







月永「あれ、おっかしいなー」




知らぬ間に また違う場所へ来てしまった




月永「流石に やばくなってきたなー」






そうだっ。階段を全部登りきれば
絶対に屋上に辿り着くはずだ!



よし!そうと決まれば




月永「全力ダッシュだぁー!わはは☆」








鳴上side





あら?これは…確か



鳴上「王様のだわ!」




一体どうしてこんな所に





鳴上「ブレた写真…?この写ってる人は…
あらやだ! 紺ノ先生だわ!」




王様ったら どうしてこの写真を持ち歩いて





鳴上「届けた方が良さそうね♪♪」

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作者名:takuto | 作者ホームページ:963915  
作成日時:2020年5月12日 16時

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