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#6 ページ7

土方「まさか真選組を知らねぇ
とは言わないよな?」



『いや 知らないけど』



土方「…まぁ良い それよりお前には
真選組屯所に来てもらう 大人しくしろよ」



『面倒だなぁ』



土方「言っちゃ悪いがお前 見るからに
怪しいからな 青い傘ってのがな」



『それはただ単に珍しいからでしょ?』



土方「ああ その通りだ。この辺りで
見た事がない」



『夜兎族がこんな所に居る訳ないしね』



土方「あいにく そうって事もねぇ」






もしかして 神威が言ってたやつ?






土方「それじゃ行くぞ ついてこい」




『いや 行かないけど』




土方「話聞いてたか!」




『私には 関係ない』



土方「大ありだ。」




『何を根拠に』




土方「俺たちはある噂を元にそいつを
探している。聞く所によると


鬼が姿を現した時 江戸は なくなる と」




『…………………だから 何』




土方「俺は 最初から言ってる
お前が怪しいってな」







どいつもこいつも感づきやがって!





私は 全速力でそいつから離れた





土方「あっ、おい!待て」





後ろを見ながら走って





土方「おい!危ねぇ」






何を。そんなはったり 聞くわけ…えっ






『うわぁ…と』




?「おっと 何でぇ。ちゃんと前見ねーと
危ないですぜぇ?」



『わ、悪い』





目の前に居る人を見て 私は 思いついた





『あの 君もあそこに居る人と同じ?』




?「良いや あんな奴と一緒に
しないでくれませんかね うぜぇ」




『そっか 良かった』



?「一体何の話ですかい?」




『私、あそこに居る人に セクハラされて…
ここじゃ見ない顔だなとか何とか』




?「へぇー。あの野郎がねぇ」




『お願いだ!助けてくれ じゃないと
連れてかれる』



?「見返りは?」



『へ…』



?「勿論。タダで助けてもらうなんざ
思っちゃあ居ませんよねぇ?」




土方「はぁ…はぁ。やっと追いついた
おま…え。走るの速すぎだろ」



『分かった 助けてくれたら何でもする
だから頼む』



?「決まりですねぃ」






土方「何だ。総悟か 丁度良い
その女 屯所で話を聞こうと思ってだな

お前も同行しろ」




?「ダメじゃないですかい。土方さん
こんな昼間からナンパとかそれでも

真選組 副長。無理矢理連れ込もうなんざ
ましてや一般の女を。土方さん


この女の事は 俺が面倒みますんで」

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- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月23日 23時) (レス) @page13 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:takuto | 作者ホームページ:http://hatunemiku  
作成日時:2020年2月5日 1時

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