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#5 ページ6

神威「…A」



『どうゆう事情かは知らないけど、
そんな寂しそうな顔しないでよ』



神威「分かった」




『ほら 団子食べよ?じゃないと
私が全部 食べちゃうよー!えへへ』



神威「その前に 俺が全部 貰うから」



『なら勝負だね』



神威「負けたら何してくれる?」



『そうだなー。じゃあ 今日一日
神威とデートしてあげるよ これでどう?』





団子を3つ程 手に取り




神威「問題ない 俺が勝ってAと
デートする。」




『じゃあ 神威が負けたら?』




神威「俺をあげる って言ったらどうする?」




『…………どっから覚えたの そんな言葉
ちゃんと分かって言ってる?』



神威「勿論。」




『悪いけど、間に合ってる』




神威「残念だなー。」




『そんじゃ神威が負けたら、――――ね』




神威「それは…」




『ダメ。決まり』






寂しい顔してくれてありがと






でも 私は また戦わなくちゃいけない






『団子どっちが先に食べ切るか勝負』




神威「俺も行くよ」




『スタート!』





神威の言葉を無視して私は始めた






5分経って 『はい ごちそうさま』




神威「……………………」




『途中 手 止まってた。真面目にやれよ』




神威「頭では分かってたけど、何か
全然 手が動かなくて」




『そう。それじゃ 楽しかったよ』




神威「俺も行く!」




『ダメだ。そんな事 許さない』




神威「俺が負けたら、俺をあげるって言…」




『違うだろ!!お前が負けたら
もう…さよならするって約束だろ』



神威「行ったら いつ戻ってくる」



『さぁね』



神威「生きて帰ってこれる保証は?」



『ない』




神威「俺とAが一緒なら」




『もう決めた事だし、最初からそのつもり
だからさ 元々こうなるって分かってた』



神威「………………」




『さよなら』







私は 青い傘をさしてその場を離れた







その途中





土方「おい そこのあんた」




『何?』



土方「ここでは珍しい色の傘だな
いやに目立ちやがる」



『だろうね。』



土方「少し 話 聞かせてくれねーか」




『てゆうか誰だよ お前』



土方「ああ 俺は 真選組 副長土方十四郎
これで良いか」



『成程。それって一体何なんだ?』



土方「は?」





んだその顔。そんな驚く事なのか

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- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月23日 23時) (レス) @page13 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:takuto | 作者ホームページ:http://hatunemiku  
作成日時:2020年2月5日 1時

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