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#2 ページ3

『へー。随分とでかい船だ』



神威「そう?それよりこっち」





後について行き辿り着いたのはとある部屋





『うわー。何もねぇ』



神威「ここにご飯持ってこさせるから
ちょっと待ってて」



『分かった』




私は すぐ側にあった椅子に腰掛け
辺りを見渡した



『あー。腹減ったなぁ』



『てゆうか結局 ここが何なのか聞くの
忘れてた。まあ後で聞けば良いか』




椅子から立ち上がり部屋の外へと顔を出す





『ん?何だ 如何にも怪しい
独特な雰囲気を漂わせてる…!』




後ろからそっと近づいて





頭を叩いてやろうと振り下ろした瞬間
手を捕まれこちらに振り向く



?「いきなり何しやがる」



『っ!と、止めた。気づいてたのか』



「こんくらい誰だって気づくだろうよ」



『まあ 私も気配に勘づくとは思うけど』







やはり 独特な雰囲気を漂わせてる




この船とは 見合ってない





『ああ そうか 単純な話だった
あんた夜兎族じゃないのか』



?「見ての通りだ。お前 俺の事
知らねーなんざ言わないだろうな?」



『え、知らないけど』



?「くっくっく…。珍しい事もあるもんだ」



『もしかして指名手配犯…とか?』



?「ああ 俺は 高杉ってんだ お前は」



『私は 桜 Aだけど』



?「そうか」





突如 後ろから声が聞こえた





神威「何してるの?そんな所で」



『あ、神威 いやちょっとね』



高杉「こいつの知り合いって訳か」



神威「晋助 もしかして俺に用だった?」



高杉「そのはずだったが、客相手に
忙しいみてぇだな。」



『いや そんな事ないよ!だって
ただ単に飯食いに来ただけだし』



高杉「くっくっく…。そうか」



神威「だけって。」



『事実だし、私はその為に来た』



高杉「お前」





私の目の前に来たと思いきや、じっと見られ





神威「晋助?」



『え、何』



高杉「成程な。お前が噂の」



『いや何で分かるんだよ!』



神威「特徴と一致してるし」



『だとしても肝心の赤い瞳か
どうかは分かんないでしょーが!』



高杉「随分と騒がしい奴を連れてんだな」



『大きなお世話ってやつ!』



神威「それより早く食べようよ」



『お腹空きまくってんだ。腹一杯食う』



高杉「くっくっく…。色気もないとは」




私は ダッシュで部屋に戻った

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- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月23日 23時) (レス) @page13 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:takuto | 作者ホームページ:http://hatunemiku  
作成日時:2020年2月5日 1時

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