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#12 ページ13

土方「おい こいつの目、もう片方も
徐々に赤く染まっていってるぞ!」




沖田「こんな状況どうしろって言うんですかい」





『あああああ!!』





微かに意識があって朦朧とする。視界が歪む





土方「ひとまず、手を離せ 総悟」




沖田「出来たら苦労しないんですがねぇ」





私は、自身に刺さっている刀を掴み一気に
引き抜きそれを、彼に刺した




沖田「っ!」




土方「総悟!!」





『………………』





彼に刺した瞬間 首を掴んで締める





土方「てめっ離せ!」





私の腕掴んだ彼を拳で殴って飛ばした





土方「ぐっ…は」





沖田「……は……な………せ!!」






鬼と化した時、自我を失い誰かれ構わず
殺してしまう。そう私は呪われているの





坂田「おい!何やってんだ!っていうか
どういう状況だよ!」




志村「土方さん!沖田さん!」




神楽「あれは……!Aアルか?何で…」






聞き覚えのある声に僅かに反応し、そのまま
掴んでいた彼を投げ飛ばした




沖田「けほっ…けほっ…やってくれるじゃねぇか」





坂田「お前は、さっき会った
何で戦ってんだ」




神楽「銀ちゃん もう駄目アル。Aの
意志何か何処にもないネ

銀ちゃんだって噂には聞いた事あるはず
夜兎族にして最強 その名も鬼狂姫アル」




坂田「ああ、聞いた事ある。だからって
まさかあいつがそうだって言いたいのか神楽」




志村「でも銀さん、特徴と一致してませんか」









暗い…闇の中。




ここは何処?




何も見えない…あれは…父と母?





『ひっ!…なん…で……何で!あああああ!』





そこには、血の中で倒れてる2人の姿







神楽「大丈夫アル。一人じゃないネ
私が居る。怯えなくても寂しがる必要ないネ」




坂田「どうなってる」




志村「赤い目から涙が」




沖田「俺が今 叩き斬ってやりまさぁ」





青い傘で地面を叩く、大きな音と共に
地割れが起きる。深い穴が




土方「どんだけ力強いんだよ」




『……置いてかないで…一人は嫌』




青い傘を振り上げる、その時
私を抱きしめる、暖かい体温が…





神威「俺が居る。あんたを一人にして
終わりになんかしない」




神楽「! 神威!!」





坂田「おい 危ないぞ!」




神威「そんなの分かってる。だから
邪魔しないでくれよ」

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- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月23日 23時) (レス) @page13 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:takuto | 作者ホームページ:http://hatunemiku  
作成日時:2020年2月5日 1時

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