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#1 ページ2

『あー。つまんない』



幾多の戦場へと出向いた私は、あらゆる
死を間近で見てきた。


血塗られた手や身体


それも もう見慣れてしまった




『弱い奴しかいないし』





見た目がこんなだから良く誰かれと
声をかけられるし、弱い奴しか居ないし




とある星を適当に歩いていたら






天人「おいお前」



『あーはいはい。またですか』




一歩前に足を出したと同時に 切り捨てる






『うわっ。ざっこ』





再び前を向いた時






『っ!』



見覚えのある奴に 奇襲をかけられた





?「やるねー。さすが」



『久しぶりだね 背 随分高くなって
あの時よりも良い顔するようになった』



?「そっちこそ長い間 会わない内に
随分と綺麗になっちゃって」



「そう?そこは有難く感謝しとく」



?「もしかしてあの噂 実は君だったりして」



『それはどうだろうね?当ててみなっ!』






即座に動いて青い傘で対抗する






お互い攻撃しながら、避けながら
あいつの頬に拳をお見舞いしたが、

あっさりその拳を捕まれ



?「もう終わり?」



『な訳ないだろ!』




私は 太ももから小刀を抜き取り
それをあいつの腹に刺した



?「まさかそんなの持ってたなんて」



『これくらいはしないとね』



?「変わらない強さで安心したよ」



『それはどーも。あ、あんさ 神威』



神威「何ー?」






刺した小刀を抜きながら私に返事をし





『さっきの答え。あれ正解だよ』



神威「やっぱりね そうだと思った」



『それ返して』



神威「今から俺の船に来なよ」



『まあ 良いけど、ご飯ある?』



神威「勿論。用意させるよ」







私は 小刀をしまって後をついて行った







『いやーやっぱ変わんないね 神威』



神威「変わったよ 強くなった」



『それはさっきの事で分かったけど、
私より背伸びちゃってさ』



神威「これなら見下ろせる」



『それって楽しいのか おい』



神威「うん!楽しいよ」



『そう それは良かったですねー』



神威「でも本当 綺麗になったよ」



『ふーん。まあ 神威もカッコよくなったと
思うけど 一応』



神威「惚れた?」



『しばくぞ。そのアホ毛抜くぞ』



神威「冗談だよ 俺にはそうゆうの
分かんないし。」


『分からなくて良いよ』

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- 続きをお恵みくださいorz (2022年1月23日 23時) (レス) @page13 id: 4cfd4dba47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:takuto | 作者ホームページ:http://hatunemiku  
作成日時:2020年2月5日 1時

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