ヴァンパイア...

twentyfive ページ25

拓弥side





Aおそいなー


教室に迎えに行ったのにいなかったし



電話してみよっ



｢Aまだかえってこないの?おなかすいたー｣




別におなかなんてすいてない


ただAに会いたかっただけ



だって俺は本当の兄弟のところにいかないといけない

学校ではAにあえるけど兄弟という関係ではなくなる



まぁもともとAとは兄弟ではなかった



だって俺はヴァンパイアであってAは人間だ


生まれたとき俺だけ迷子になってそのままAのいえにきたのだから


俺をひきとってくれた親は数年前に俺がヴァンパイアだということをしって金だけのこして消えた



だから、俺がAの世話をしなければならないのに


最近このいえをでなければいけない


そうゆうふうにヴァンパイアのえらいひとから手紙が届いた。



俺はAに今日にでもつたえなければならない


だから最後の日くらい長くAといたい





ｶﾞﾁｬ


｢ただいまー｣


拓｢おかえりーA｣


ｷﾞｭｯ



｢え??いきなりだきついてなんかあった-?｣



拓｢なんとなく｣




｢じゃあごはん一緒につくる??ちゃんとできるならいーけど?｣




拓｢あたりまえだろ(^-^)v｣


｢きょうはねーハンバーグだよ｣



拓｢やったー!!ハンバーグ大好き｣

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