【男主】魔法使いじゃないけれど…2

５０、戦いはまだ終わらない ページ10

〜Aside〜

愛梨の歌がまた聞けて、嬉しかった。


涙が溢れてきた。


だがしかし、これで終わりではなかった


ホテルの壁が壊され、太った忍者が現れたのだ


｢貴様！よくも我輩に縄をかけやがって！許さん！｣


こいつらはいったい誰だ？


｢こいつはカゲマサだ。へっぽこな忍者だ。弱すぎて話にならねえよ｣


誰かの声が闇のそこから聞こえてきた。


拓郎では無さそうだし、いったい誰？


周りを見ても誰もいない。


｢こっちだ｣


拓郎先輩は俺の腕をつかみ、走り出した

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