45、悪口を言うな! ページ5
「みんな!俺がこいつらを倒してやるから、待ってろ」
太った忍者を指差して言った
「へえ、倒せるならやってみな」
少しイラッとしたが、怒りをこらえる。
「俺が負けるわけねえだろ」
なぜか強きになってしまっていた。
なぜだか分からないけれど、何かが俺にささやいてきた気がする。
「ふん((( ̄へ ̄井)。まあいい。そういえばお前の先輩の仕事、知ってるか?」
こう言われたとき、怒りが冷めていった。
代わりに変な焦燥感にかられる。
「知らないけど、それがどうしたの?」
「ナーガの仕事は死神だ。人を狩って楽しんでる奴と一緒にいるんだぜ。ヤバイ奴だろ?だから、彼とは別れろ。そして、俺の仲間になれ!」
「絶対嫌だ!でたらめに決まってる!そうだろ?先輩」
「でたらめじゃないよ。彼の言ってることは本当だ」
ぐったりとしている先輩はこう呟いて、目を伏せる。
俺はがく然として、何も言うことができなかった。
それどころか焦燥から怒りに変わってしまっていた。
「お前!先輩は死神じゃねえんだ!俺の先輩の悪口を言いやがって(怒)」
俺は怒りが混み上がってきて、何かがこちらにやって来たのだった
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うららk - ヒスイさん» 本当ですか?ありがとうございます(^∇^) (2017年1月10日 7時) (レス) id: c357f5467c (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - 続編も参加いただきありがとうございます!!面白かったので評価しました!!! (2016年10月28日 15時) (レス) id: a217f5439d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ