天狗 ページ9
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あれからAは諏佐に連れられ天岩戸に行った
日向・「…」
黄瀬・「ねぇ、Aっち大丈夫なんスか…っ？」
灰崎・「どーやったらAの呪詛を解けるんだ!?」
花宮・「落ち着け、とりあえず話を聞け」
日向・「Aの呪詛を解く方法はわかってるんだ」
火神・「それだったら早く！」
ｶﾞﾀｯ
日向・「落ち着いて話聞けっつてんだろ！」
火神・「…う」
相田・「Aの呪詛を解くには"ある物"が必要なの、でも、それを手に入れるのがとても厄介なのよ」
桃井・「呪詛を解くために必要な物を手に入れるには"大ちゃん"の力が必要なの」
さつきの目が俺をじっと見据える
青峰・「！」
高尾・「青峰の…？」
青峰・「…で、Aを助けるにはどうすればいいんだ？」
花宮・「"天狗の血"が必要なんだ」
青峰・「だったら俺の血を使えばいいだろ！」
花宮・「んなこたぁ、分かってる…ただ、もう一つ必要な物がある、これが厄介なんだよ"鞍馬山の僧正坊の羽"が必要なんだ」
青峰・「!?」
火神・「青峰？」
花宮の言葉で青峰の表情が一変した
青峰・「…俺の羽は無理なのか？」
日向・「無理だ、鞍馬山の長の羽でないと」
青峰・「…クソ…ｯ」
青峰が苦虫を噛み潰した様な表情をする
灰崎・「何だよ、羽を貰いに行けばいいだけだろ!?青峰っ、お前、鞍馬山の天狗だろ!?」
青峰・「それが出来ねぇから困ってんだよ！」
相田・「…何か、あるのね」
青峰・「…あぁ」
青峰の口がゆっくりと開かれる
青峰・「"僧正坊に羽はない"」
青峰・「それに俺は鞍馬山から追放された、だからそう簡単に受け入れてくれないだろ」
青峰が放った言葉を理解することが出来なかった
原・「羽がないって何だよ!?天狗なんだろ!?」
青峰・「ないと言うよりかは"なくなった"の方が正しいな」
黄瀬・「どーゆーことスか」
青峰・「僧正坊は昔、人間の女と恋に落ちた、けどある日、その女に正体がバレ、羽を切り落とされたんだ…。」
灰崎・「人間絡みかよ…厄介だな」
桃井・「…でも、どうして、大ちゃんは追放されたの？」
青峰・「掟を破ったんだ」
灰崎・「おきて？」
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カコ - 鬼灯と黒バスのクロスオーバーも読ませて頂いています。やっぱり面白い！ちょっと切ない感じがまた良いですね。 (2018年1月25日 23時) (
レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - 最初はキセキの世代大好きだったけど祥吾の事好き過ぎてキセキの世代嫌いになった特に赤司と青峰と黄瀬嫌い (2017年1月27日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - ‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡さん» コメントありがとうございます！好きと言ってもらえたので、とても頑張れます！w更新頑張りますね(^^♪ (2017年1月3日 18時) (レス) id: e72e21eb1e (このIDを非表示/違反報告)
‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡(プロフ) - あけおめです！そして続編おめでとうございます！！この小説ホントに好きなので続き楽しみにしてまっす！更新頑張ってください！ (2017年1月3日 18時) (携帯から) (レス) id: 20e66ae414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩華 | 作成日時：2017年1月3日 17時
