2 作戦 ページ4
赤司side
「…その通りだよ。桃井当てがあるのか？」
僕が問えば彼女は任せてというように笑みを浮かべる
桃井「私の従姉妹にいるの！
多分協力してくれるはずだし！きっと赤司くん仲良くなるよ〜!!
あ、けど手は出しちゃダメだよ！好きになる位なら…､、けど！ダメだよ!?絶対ダメ」
青峰「…！さつき!!A姉を売ってんじゃねーよ!!」
桃井「人助けだもん！きっとA姉も分かってくれるもん!!」
ｰ東京に住んでるし場所を教えれば…！
ｰそーゆう意味じゃねぇえ！！
急に饒舌になった桃井に焦る青峰。
痴話喧嘩を始めた幼馴染み2人は置いとくとして、
いいのか？簡単に言うが実現しかねるぞ…
しかし、
ありがたいことだな
知り合いの血縁者ならばうまく話をつけれるだろう
黒子「あの…赤司くん、桃井さん」
作戦を立て始めた僕たちにおずおずと話しかけるテツヤ
黒「いいんですか？
相手の方…Aさんでしたっけ？
急にお見合いに参加しろと言われて驚きませんか？」
盲点だった。
いくら従姉妹の頼みとはいえ驚くだろう
チラリと桃井を窺うと…
桃井「大丈夫だよテツくん！そこら辺はうまくやるから!!」
ーそんな紳士的な所も好き〜！！
ウィンクして大丈夫と言い張る桃井だが…
今の彼女の脳内はテツヤでいっぱいだろうな…
「分かった。この件に関しては桃井に任せるよ
明日は僕がいない。ちゃんと練習に出るように…特に大輝と敦」
紫原「ちゃんとやるし〜大丈夫だよ〜赤ちん」
緑間「青峰に関しては桃井がい…
桃井「あ、明日は私もいないよ？
お見合い潰し作戦で！(A姉に会える!!)
だから大ちゃんの事は今吉さんに頼んどいたからね！」
青峰「おい！さつきぃ！何してくれてんだよ！
A姉なら俺も会いてぇ！」
遮るな！喧嘩なら他所でやるのだよ！！」
僕には心強い味方が沢山いるようだね
そして…大輝と桃井にあそこまで言わせる彼女
『Aさん』にも興味が出てきたよ
黒子「赤司くん、明日は安心して下さい
それと頑張って下さい。…興味が沸いたのでしょう？」
ー優しい顔をして笑ってます。
…！見透かされるとはね…
表情には出していないつもりだったのだが
テツヤは人をよく見ているな
「分かった。気楽に行くことにするよ」
さて波乱に立ち向かおうかな？
赤司side end
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夕月(プロフ) - みきさん» ありがとうございます！ゆっくりとですが進めていきたいと思います^^* (2016年12月22日 22時) (
レス) id: 0a055286aa (このIDを非表示/違反報告)
みき - 頑張ってください！僕、応援してます (`・ω・´) (2015年11月9日 17時) (レス) id: 70ba3c4562 (このIDを非表示/違反報告)
陽(プロフ) - 頑張ってください!! (2015年8月30日 20時) (レス) id: 962502464e (このIDを非表示/違反報告)
snowホーク(プロフ) - 紅姫さん» はい！ありがとうございます♪ (2015年7月5日 22時) (レス) id: fcbadd66b0 (このIDを非表示/違反報告)
紅姫 - 頑張ってくださいね(^^) (2015年5月31日 17時) (レス) id: ad5e909336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕月 | 作成日時：2015年5月23日 23時
