壁１枚 * 01 ページ46
昨日遅くまで飲み過ぎたな、そんなこを考えながらまだ暗い外を眺める。
今日から24日まで休みもなく、シフトもあってないような、１年で一番多忙な時期。街中が輝く季節も、毎年この忙しさのカウントダウンをされてるようで好きではなかった。
でも、今年は。
24日の仕事が終われば。
そう考えると今日からの日々も乗り切れそうな気がした。
仕事に向かうべくお家の鍵を探す。
いつもいれてるバックのうちポケット。ない。
バックの中にも落ちていない。
秋の夜にこんなことがあってモトキくんと出会ったな、なんて思い出したが悠長に考えてる時間は無いことに気づき、とりあえずスペアの鍵を持ち出し、家を出た。
吐く息はもうかなり白く見える。
* * *
マサイside
肌寒さに目覚めて周りをみれば、シルク以外の野郎どもはそこらじゅうで寝ている。窓の外に日が射していることから、昼が近いことが分かった。
今日の撮影は昼過ぎから。一本撮ったら、新幹線に乗っての遠征だ。野郎共の遠征なんて、そんなに服装にきを使うものでもないから、各々準備は簡単だろう。そんな事を考えつつスマブラをやってるシルクのところに向かう。
あんなに飲んだ翌日だっていうのに、朝から(昼から？)スマブラなのか、コイツは。
真面目に考えると笑いそうになるのでやめた。
マ「はよー」
シ「おーおはよーっだ！このっ、あっ、おいぃぃー！！！」
ボタンでも押し間違えたのか？画面外に飛んで行くキャラクターにシルクの声が響いた。我らがリーダーは今日も元気らしい。
そんなシルクの声が聞こえたのかメンバーがのそのそ起き上がってくる。数分後にはそれぞれが準備を始めていた、ただ一人を除いては。
モ「だほちゃーん、朝だよーってか昼だよー」
このくらいで彼が起きるわけもなく、皆の格好のおもちゃになる。
ぺちぺちと叩いてみるモトキ、無反応。
ダーマはンダホの靴下を脱がし、それを彼の顔の上に。さすがに臭かったのだろう、ブンッと腕をふり自分に害を与えるものを排除しようと動く。面白がったダーマがもう片方の靴下を奪い、顔に押し当てる。
そしてンダホがまた手を振りかざし振り下ろした。
"ガツッ"
ダンッと拳を床に叩きつける音、その音とは別に鈍い音も混ざっていたと思ったその時。
ン「いってぇーーーーーーー！！！！」
叩きつけた方の拳をおさえて、声を発し、動き出した。起きたようだ。
そして、叩きつけた床を見てみると、キーホルダーに付いた鍵があった。
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めいみ(プロフ) - Chさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´ω｀*)初めて書いたフィッシャーズの夢小説なので、そういって頂けると本当に嬉しいです♪短編もあるのでよろしければそちらもご覧下さい♪♪コメントありがとうございました！ (2019年9月6日 19時) (
レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
Ch(プロフ) - 前途多難な恋だから、めちゃくちゃツボですーーー！！！最高すぎて何て感想を述べたらいいかわからないので、めちゃくちゃ好きですとだけ！言わせてください！ (2019年9月6日 19時) (レス) id: 14fa37869b (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - そいさん» そいさん、コメントありがとうございます！好きだなんて、ニヤニヤしちゃいます(笑)こんなお話でも読んで頂けて楽しんで頂けているのであれば、本当に嬉しいです（つд；*)仕事終わり次第今日中更新できると思うので、今しばらくお待ち下さい♪ (2018年12月12日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
そい(プロフ) - あの 好きです(語彙力喪失 展開が私好みすぎて……めっちゃ焦れったいけどもっと焦らしてくれなんてMっ気のあるようなこと考えながら更新があるたびに最初から読み直してます笑笑 (2018年12月11日 22時) (レス) id: 251e5350d1 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - 自然(??ω??)?さん» ありがとうございます！！そしてご指摘まで（つд；*)めっちゃ恥ずかしい間違いしてますね、私(笑)地味に訂正していきます！一応半分は終わりました！また何かあったら是非教えて下さい（つд；*) (2018年12月3日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meimi | 作成日時：2018年11月6日 23時
