【呪術廻戦】最強は2人もいりません【五条悟】 (ページ11)

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結局悠仁が来て子供、いや野薔薇は助かった。

野薔薇もまだまだ成長の余地ありだね。

『おつかれ、2人とも』

「一条先生！」

「……いつの間に」

『こっそり着いてきてたんだ。2人ともさすがだね。子供も無事保護できたみたいだし。その子送り届けてくるから2人は下に戻るついでに親睦深めときなー』

悠仁はなんか聞きたいことあるみたいだし、野薔薇も言いたいことあるっぽいし。

2人を置いて先に外に出て悟と恵に事情を伝えてから子供を家まで送り届ける。

「家そこだから！ありがとー！」

元気に走っていく男の子を見送りながらトラウマにならなくて良かったと安堵する。

なかなかメンタルも強そうだし将来有望だ。

さて、みんなの所に戻りますか。

『おつかれー』

「お疲れ様です！あの子大丈夫でしたか？」

『うん。見た感じ体も心も大丈夫そう。2人のおかげだね』

お腹がすいているのかさっきよりも機嫌の悪そうな野薔薇だけど、チラチラ私と悠仁の方を見ているのが可愛い。

「さてAも戻ってきたことだし、今度こそ飯いこうか！」

「ビフテキ！」

「シースー！」

「任せなさーい！恵は？」

興味なさげな顔してちゃんと調べてる恵まじ可愛いな。

結局野薔薇の希望が通り銀座の寿司に決定。

悟の奢りなので思う存分頼みまくる。

「……なんでそんな食べて太らないわけ？」

『なんでだろう……任務とかで動くからかな？』

「夜も運動してるしね」

『潰すぞ変態』

生徒の前でとんでもない発言するゴミみたいな教師を除き、生徒たちと絆を深められた楽しい親睦会となった。

ちなみに帰ってからはきちんと悟にお説教した。

『生徒の前で下ネタとかありえないから！！悠仁は分かってなかったみたいだけど、めぐみんと野薔薇は確実に引いてたからね！？』

「でも事実じゃん？」

『反省しろー！！』