其の百二十 学校というもの ページ3
翌日、送っていく！等という
刀剣達と椿から逃げるように家を出た
まぁ、無事に徒歩でも
間に合ったので良しとしましょう
「今日から転入してきた桜花Aだ
喧嘩しないで仲良くするんだぞー」
ほう、いじめの前に喧嘩ですか
まぁ…喧嘩から発展するって事ですか
どちらにせよ、新たな芽を摘むのは良いが
現存する物を摘もうとはしないなんて
少々考える所がありますがね。
学校も学校ならば、教師も教師か
『桜花Aと申します、
ここの中等科に通っておりました
まぁ、私の見た人もいるかもしれませんね。
以後よしなに宜しく願います』
にっこり、愛想よく笑う。
まぁ、見つけるので一番早いやり方は
自分が的になる、ですからねぇ？
ふふっ、自己犠牲とかそんなんじゃないですよ
「何か質問あるやつー！」
「はいはーい！彼氏いますかー！？」
中央列右、前から３番目の男子
茶色っぽい髪、割と短髪。スポーツ系
「おー、橘ぁー！早速興味もったか！」
『橘君、ですね。記憶しました
ふふ。彼氏は今まで1度も居ませんよ』
まぁ、このクラスはハズレか…
和気あいあい、これがピッタリですからねぇ？
まぁ、彼氏なんて居なくてもあの子達が
居れば退屈しませんし楽しいです。
いざとなれば代わりになってもらえますよ
優秀なボディーガードとしてもね？
「ここ来る前は何してたん？」
「あー、それ私も気になったー！」
プライバシーもへったくれも無いですね
まぁ、知られて困ること何て無いですし
私的には構いませんがね？
『ふむ、まぁ…私のやりたい事を
身に付けるため、そのついでに
学校に来ているようなものですね』
私の命の恩人に当たる、花水木の狂った原因を
邪を、闇を祓う為に神事…神楽舞等を。
「えー、っと、じゃあ…
何の部活に入りたい？」
「何で敬語なのー？」
『そうですね、剣道部を考えています
元々やってましたし、剣道は好きなので。
ふふっ、申し訳ありませんが
こればっかりは癖で…治らないのです』
「あとは勝手にやっててくれよー」
放任主義、でしょうか？
担任である彼が去ってからと
ぽつぽつ聞こえる質問に答える
「あの…３組の椿君が物凄い形相で
こっちを見るんだけど、知り合い？」
チラ、と見ると窓にへばりつく様に
いや…へばりついてますね
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マイ - 続き楽しみです！更新頑張ってください♪ (2017年7月22日 14時) (
レス) id: 5c80885bd7 (このIDを非表示/違反報告)
シオン＝ロゼリア(プロフ) - 美由紀さん» ありがとうございます！これからも楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2016年12月27日 2時) (レス) id: b92b75d52f (このIDを非表示/違反報告)
シオン＝ロゼリア(プロフ) - 竜菜さん» すみません！！ミスです、ご報告ありがとうございます。訂正させて頂きますねコメントありがとうございます (2016年12月27日 2時) (レス) id: b92b75d52f (このIDを非表示/違反報告)
美由紀(プロフ) - この話めっちゃ良いですね！楽しく読ませてもらってます。更新頑張ってください！ (2016年12月26日 22時) (レス) id: 9e4be1b4f0 (このIDを非表示/違反報告)
竜菜 - ……？あ？どうされました？ミスですかね…？とても面白いです！更新頑張ってください！ (2016年12月26日 12時) (レス) id: b7f7ed3109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオン | 作成日時：2016年7月21日 21時
