敦くんと一緒に ページ25
敦「僕も...行かせてくれないか。」
『え...なんで?』
がっしりと腕を掴まれて、振りほどくことなどできない。
さっきまで急いでいたが敦くんのこんな真剣な目を見たら無視することも出来ない。
敦「君は無理をしやすい。それに、チェーンソーで切られた傷もまだ残っているんだから、無理をしすぎては命に関わるんだ。」
『そう、だけど......』
しばらく考える。
コンパスの世界では、戦う時いつもどうしていた...?
...
仲間と、協力していた。
1人なんかじゃ本気も出せないかもしれないし、ここは仲間を連れていこう!
仲間という言葉に少し嬉しくなって微笑んだ。
『わかった。よろしくね、敦くん!』
ギュッと敦くんの腕を握り直すと敦くんはパァッと明るくなり、笑った。
私はすぐに事務所の扉に手をかざす
『仲間になったからにはどちらも足を引っ張るのは無しだからね!』
ニッと笑い敦くんを見ると敦くんもうん!と笑った。
『じゃ、さっそく急ぐよ!』
武術家はもっていないし、普通に走るしかない。
また今度Voidollに貰っておこうかな。
私は敦くんと共に駅へと急いだ。
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西園寺氷空音(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます!とても嬉しいです!ありがとうござい (2019年6月15日 9時) (レス) id: 79f8ec9787 (このIDを非表示/違反報告)
なぎ - コンパスと文ストのクロスオーバー初めて見た!!続き頑張って下さい(^^♪ (2019年6月11日 18時) (レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
西園寺氷空音(プロフ) - 霧雨さん» ぐわわ!← ありがとうございますっ!がんばりますね! (2019年6月6日 17時) (レス) id: 79f8ec9787 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨(プロフ) - 文ストとコンパスのコラボ小説初めて読みました!私もコンパスは少しやっていたのでキャラが分かるのでとても面白いです!これからも体調に気をつけて更新頑張って下さい! (2019年6月4日 23時) (レス) id: 97c89ec570 (このIDを非表示/違反報告)
西園寺氷空音(プロフ) - イセリンさん» (っ'ヮ'c)わぁい!ありがとうございます!更新がんばります! (2019年5月19日 16時) (レス) id: 79f8ec9787 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:西園寺氷空音 | 作成日時:2018年12月26日 19時