検索窓
今日:13 hit、昨日:8 hit、合計:23,217 hit

34時間目 ページ50

Aside


とりあえず皆で校庭へ行く。殺せんせーはサッカーゴールなどを退けたりしていた。




すると、急に殺せんせーは振り向き、ビッチ先生のいる所向く。







「イリーナ先生、プロの殺し屋として伺いますが、」



「…何よいきなり。」



「あなたはいつも仕事をする時…用意するプランは一つですか?」



「…?…いいえ、本命のプランなんて思った通り行く事の方が少ないわ。不測の事態に備えて…予備のプランをより綿密に作っておくのが暗殺の基本よ。


ま、あんたの場合規格外すぎて予備プランが全部狂ったけど、見てらっしゃい次こそ必「無理ですねぇ、では次に烏間先生。」…」



烏間先生が話している間に、私は少し考える。




確かに、刀の第一撃の動きで相手を仕留めることは大切だけど、そんなものはかわされると予測しておきた方がいい、



昔、そう土方から教わった。





奥義だってそう、常に第二撃、第三撃の方こそが重要…





つまり殺せんせーは…




「先生方がおっしゃるように、自信を持てる次の手があるから自信に満ちた暗殺者になれる。対して君たちはどうでしょう。



「「俺らには暗殺があるからそれでいいや」…と考えて勉強の目標を低くしている。それは…劣等感の原因から目を背けているだけです。」






クルクルと回り出す殺せんせー。それは次第に大きくなり、竜巻のようになっていく。




「もし先生がこの教室から去ったら?もし他の殺し屋が先に先生を殺したら?


暗殺という拠り所を失った君たちには、E組の劣等感しか残らない。そんな危うい君たちに…先生からのアドバイスです。」






竜巻をさらに大きくし、そして私は呟いた。




「へぇ…そういうことか。」


「な、なんだよ沖田!?」




「つまり…''第二の刃を持たざる者は…暗殺者を名乗る資格無し!!"とでも言いたいんじゃない。」






.





.




はい、これでお話が一杯になってしまいました。



続編はこちらです!

↓↓↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/takeuchisu3/

この小説の続きへ→←33時間目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , 赤羽業 , 銀魂
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

茅すみ(プロフ) - カルマloveこうたLOVEさん» ありがとうございまずぅぅぅぅ!! (2017年9月17日 0時) (レス) id: 53e4bbf2a1 (このIDを非表示/違反報告)
カルマloveこうたLOVE - とっても面白いです!!(●´ω`●) (2017年9月16日 20時) (レス) id: 9710838898 (このIDを非表示/違反報告)
茅すみ(プロフ) - よしなさん» ありがとうございます!頑張って更新頑張ります! (2017年8月24日 18時) (レス) id: 53e4bbf2a1 (このIDを非表示/違反報告)
よしな - とっても面白いですね!これからも頑張って下さい! (2017年8月22日 11時) (レス) id: 8444393bfc (このIDを非表示/違反報告)
茅すみ(プロフ) - 桜風 結衣さん» 頑張ってくださいw地上に帰れても戻ってきた地獄の紙でまた地獄行きかもしれませんがw (2017年3月11日 4時) (レス) id: 53e4bbf2a1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:茅すみ | 作成日時:2017年1月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。