私の御先祖様は、武装警察２【赤羽業】

１０時間目 ページ12

[業side]
あれ？皆固まっちゃった。俺なんかしたっけ？




渚｢あ、あの有名な真選組一番隊隊長…｣




カ｢おっ、沖田総悟の……ししししし子孫んんんん！？｣




…凄い動揺してるじゃん。もしかしてこれ…




貴｢…同じ名字なんだし普通わかるでしょ。｣




前｢んなの同じ名字くれぇ世の中にたっくさんいるぜ！？｣




貴｢…名字だけじゃなくて、私が最初入ってきた時に腰に差してた刀、あれ菊一文字RXー7だから。｣




ク全｢えぇ！？そうなの！？｣




業｢…もしかして先生も皆も知らなかったの…？｣




殺｢初耳ですよ沖田さん！あの刀で斬られるなんて凄くいいじゃないですか！｣




ク全｢いやそっち！？｣




いやまじでそっちだわ。変な先生だよ。




殺｢とっ、とにかく！次の授業に行きますよ！｣




ク全｢はーい。｣




…ま、そんなことはどーでもいいけどさ。




逃げないでよ殺せんせー。｢殺される｣ってどういうことかおしえてやるよ。




ー６時間目 小テストー
『ブニョンッ ブニョンッ』




さっきからずっと壁に向かってパンチをしている殺せんせー。だっせw




三｢さっきから何やってんだ殺せんせー？｣




矢｢さぁ…｣




倉｢壁パンじゃない？｣




磯｢あぁ…さっきカルマにおちょくられてムカついてるのか。それに沖田が意外と凄かったことに悔やんでる。｣




前｢触手がやわらかいから壁にダメージ行ってないな。｣




【パンチがヤワイ】by渚




岡｢ブニョンブニョンうるさいよ殺せんせー！！小テスト中なんだから！！｣




殺｢こ、これは失礼！！｣




寺｢よォカルマァ。あのバケモン怒らせてどーなっても知らねーぞー。｣




村｢またおうちにこもってた方がいいんじゃなーい。｣




殺せんせーが謝ったと同時に俺に声をかけてるくるバカグループ。




業｢殺されかけたら怒るのは当たり前じゃん。寺坂、しくじってちびっちゃった誰かの時と違ってさ。｣




貴｢…w｣←地味に笑ってる




あれ、笑ってる。




業｢ほらね。Aちゃんだって共感してるよ。｣




貴｢……あそ。｣




寺｢な、ちびってねーよ！！テメーら喧嘩売ってんのか！！｣




キレて机を叩く寺坂。え？ちびってたの？




業｢ねぇねぇ、あいつちびってた？｣




貴｢…ちびってた。｣←正式にはちびってはいません




寺｢おい！沖田ァァァァ！！｣









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