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第18話 ページ18

「それより、これは‥全部Aがやったんですよねぃ」

「はい、そうです」

「スゲーな‥」

「‥う〜ん何か忘れてるような‥ああっ!」

「うおっ!?どうしたんでさぁ!」

「あの、沖田さん。財布、持ってます?」

「財布?‥」

ゴソゴソ

「・・・・」

ゴソゴソ

「・・・・」

ゴソゴソ

「財布が‥無い‥」

「おい、総悟。俺の財布知らないか」

「あり?土方さんも無いんですかぃ」

「あぁ」

「う〜ん。どうしたけっなぁ」

「おい。A。俺の財布しらないか」

ビクッ

「‥えへへへっ」

「A?」

「なっ、なんれひょうか」

「お前、知ってるのか。俺の財布の場所」

「A知ってるんですが?」

「・・・・」

ダッ!

「あっ、逃げた」

「あいつっ!俺の財布返せぇぇっ!」

「Aがねぇ‥ちょうどいいや‥(ニヤッ

ドSスイッチオン

「おいA〜(黒笑

「‥沖田さん…」

その手にはくさり付きの首輪があった。

「コレ、付けてくだせぇ」

「いやです」

「おいおい、俺の財布〜」

「ぐっ…」

「コレ付けて、俺を案内しろぃ」

「ぶっ////」

「ほらほらぁ〜」

「うぅ‥」

ジャラジャラッ

「Aとっても似合ってまさぁ!」

「全然嬉しくないです」

「あっ!A〜猫耳としっぽ、出して下せぇ」

「‥何でですかぁ」

「いやぁ、本当は猫耳も付けなきゃいけないんですけど、忘れちゃいやして」

「え‥」

「Aは猫の天人なんですよねぃ。もちろん
出せないなんて言わないですよねぃ(黒笑

「・・・・」

「おおっ!」

パシャッ

「A〜可愛いでさぁ!ちゃんと写メ撮って
おいたんで、俺の携帯の待ち受けにしまさぁ!

「ひぃやぁぁぁっ///沖田さぁん///」

「ふっ、可愛い奴でさぁ」

「さっ、案内してくだせぇ」

「絶対沖田さんが通れない所を通ってやる」

「ん?何か言いやしたか?」

「何でも」

「怒ってんですかぃ」

「違います。行きますよ」

「っつ!うおっ!?」

「ちょっA〜道、通れぇ、あと、早ぇぇ」

その頃土方は、

「チッ、アイツ、どこいきやがったぁ」

土方はAを見失った。

ま、迷子ですねー

「おいっ!迷子じゃねぇよっ!」

「土方さん。誰に言ってんでさぁ」

「総悟?何でお前がここに居る」

「Aが早すぎて追い付かなかったんでさぁ」

「いや、何の話だ」

「チッ、よりにもよって土方さんに会うとは
ねぃ」

「おいっ!話聞いてんのかっ!」

「どこいったんでさぁA‥」

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作者名:空色 | 作成日時:2013年7月21日 15時

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