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sya｢で、本題なんやけど。……何、グルッペン｣
本題に入ろうとした途端、シャオちゃんのインカムが反応していた。
どうやらグルさんから着信が来ているようだ。
sya｢あー、グルッペンから｢早く進めろ、あとベタベタするな｣やって。そう言われるとしたくなるんやけ、どｯ！｣
『わｯ』
そう言ってシャオちゃんは私に抱きついてくる。
ここ人前、そう言う前に私の真横を何かがヒュンッと横切った。
『ｯ！』
sya｢あー、ショッピくん？そんな怒んなや｣
shp〈怒ってませんよ。勘違い乙でーす〉
私の横を横切ったのはどうやらショッピの放った銃弾らしい。
あと数ミリ横だったら、、背筋が凍る感覚がする。
sya｢怒られたからそろそろ本題入るで｣
そしてシャオちゃんの目付きがより一層真剣なものへと変わる。
暗い夜空に黄色い瞳が映える。
sya｢まず、なんで俺とforestちゃんがここに立ってるかについて説明せんとなぁ。｣
『っていうかそのforestちゃんっていうの何。違和感しか無いから止めて』
sya｢はいはい分かりましたぁー｣
『で、その何で私がここに立っているかっていうと、』
『単刀直入に言っちゃえば、怪盗forestは今日復活、さらに"我々だ"への加入を宣言するためです＿＿』
流石に警察もこの話題には反応するようだ。
ざわめきが一気に増えたのが感じ取れる。
久しぶりのこの感覚にゾクゾクしている自分がいる。
『私はすでに、このルビーダイアモンドを盗んでいます。警察には我々だからの予告状が届いたでしょう。しかし、宝石は私が盗みました。さぁ、ここから考えられる事はただ1つ。
"怪盗forestが我々だに仲間入りした"
これしか考えられませんよね？』
警察側も納得したのか、ただ私の言葉に黙らされている。
世の中の視線が今、私に集まっていると考えると心が疼いて仕方がない。
『何年かぶりに此処に立ちましたが、警察の皆さん、何も変わってなくて安心しました。
だって、ガバガバのセキュリティなんですもん』
これを私が言っていいのか、というと微妙だ。
でも、今日はさらにガバガバだ。
これじゃあ盗みがいが少なくなってしまう。
『まぁ、私が此処に来たのはそれだけじゃありません。えー、この宝石の持ち主様、いらっしゃるでしょうか』
話を変え、群衆にそう呼び掛ける。
中から下調べ通りの顔が出てきたのを発見する。
sya｢あー、出てきてくれてありがとうな｣
『＿今夜は貴方の罪を暴きにきました、』
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タケノコ(プロフ) - 黒猫さん» 御観覧感謝致します＿。面白いと言って貰えてとても嬉しいです。こちらはサブになるので更新頻度は遅めですが、気ままに更新を待って頂けると嬉しい限りです。こんな駄作ですが応援の方よろしくお願いします＿、 (2020年4月21日 8時) (
レス) id: de44396e3f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - めっちゃ面白かったです！次回も待ってます!!!!!!! (2020年4月15日 18時) (レス) id: d73bce5c52 (このIDを非表示/違反報告)
アテネ - 私もです！ いつも読むたびにとてもワクワクします！楽しみに待ってます！ (2020年4月13日 18時) (レス) id: 412ba03a50 (このIDを非表示/違反報告)
タケノコ(プロフ) - しゃちさん» 御観覧感謝致します＿。もっとカッコよさを引き出せるよう精進して参りたいと思います。どうか、最後までお付き合いして下さると嬉しいです＿、 (2020年4月10日 22時) (レス) id: de44396e3f (このIDを非表示/違反報告)
タケノコ(プロフ) - アテネさん» 御観覧感謝致します＿。自分で言うのもあれですが、読み直すときゅんきゅん来てます。少しずつの更新ですが、これからも見てくれると嬉しい限りです＿、 (2020年4月10日 22時) (レス) id: de44396e3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タケノコ | 作成日時：2020年4月8日 6時
