竹谷八左ヱ門だれか回収してくれない？ (ページ9)

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七-ゞページ9

潮「失礼します。安藤先生」

安「ん？なんですか？」

潮「予算会議を安藤先生の部屋で開くようにと、学園長先生からご指示があったんです。」

安「ななな！なんですと？！」

潮「安藤先生は会計委員会の顧問でいらっしゃる上に、お部屋が離れになっているので都合が良いと仰って。」

安「なんの都合が良いんです！そんなことは、ネズミにミミズですよ」

潮「、はぁ？」

田「ネズミ？」

神「ミミズ？」

団「…は？」

安「はぁぁぁ…！私の高度なギャグが通じない！会計委員長潮江文次郎、武器オタクの田村三木ヱ門、方向音痴の神崎左門、国語能力に問題がある加藤団蔵、こんな忍たまたち高度なギャグを言った私の愚かさ…」

「「よいしょうんしょ……」」

左「ネズミにミミズ、寝耳に水のシャレですよね」

安「おお！流石は一年い組の左吉！他の忍たまたちには試練かもしれん！なんてね」

潮「そうですか」

安「ん？」

潮「よーし残りの帳簿も運び込め！」

「「はい！」」

安「私のギャグをスルーする…帳簿ですか。帳簿のちょうぼは几帳面にね」

潮「もちろんです」

安「へ」

潮「団蔵！算盤は〜？」

団「はい！」

左「安藤先生しっかり…！」

池「小松田さぁ〜ん！！」

小「ん、二年い組の池田三郎次くん、それに一年は組の伊助くんと四年は組の斎藤タカ丸くん。」

池「小松田さん！予算会議手伝ってください！」

小「え？」

池「僕たち火薬委員会は、六年生の委員長がいないので予算の問題がちょっと弱いんです」

小「でも、確か生物委員会も六年生がいないんじゃなかった？」

二「あそこは人数が多いから…」

小「そうだ、タカ丸くんは四年生とはいえ歳は六年生と同じ十五歳でしょ？」

タ「ええ。ですが四年生とは言っても忍たま経験は一年生より少ないです」

池「つい最近まで、髪結さんをやっていたんです」

小「知ってますよ！」

久「なにをしてるんだ！」

「「え？」」

久「早く行かないと、他の委員会に予算を取られてしまうぞ！！」

『まだ会計委員会が安藤先生の部屋に準備が完了してから間もない今のうちに行かないと』

小「五年い組の久々知兵助くん、三年い組の深過Aちゃん」

久「ん？っあ！」

七「いっけいけどんどーん！！」

滝「あぁ、どんどーん…！」

久「体育委員会委員長六年ろ組七松小平太先輩！四年い組平滝夜叉丸！」

『三年ろ組次屋三之助、二年は組時友四郎兵衛に皆本金吾ですね。』