竹谷八左ヱ門だれか回収してくれない？ (ページ49)

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四十七-ゞページ49

竹「すっげー、作れんの？」

久「食べさせたい！」

竹「食べたーい！兵助…！」

久「八左ヱ門！俺の豆腐料理、食べてくれるね！」

竹「うん！喜んで！」

久「夕食の準備が始まる前に調理場借りるから、そのときに来て！」

竹「どんな豆腐料理が出てくるんだろう…ふふ」

一方その頃学級委員長勘右衛門はエンカウントしていた。

勘「うぁあ！！」

しかし兵助あえてスルー。

勘「？、」

勘「八左ヱ門！」

竹「ん？」

勘「なにニヤニヤしてんの？」

竹「兵助が豆腐料理食べさせてくれるって」

勘「えええぇぇえ！！？」

尾浜勘右衛門突然はじく。

竹「なんだそのビックリの仕方は！！」

勘「っお前！知らないのか？」

竹「何を？」

勘「じゃあ教えてあげる。兵助の作る…豆腐料理の凄さを！！」

勘「冷奴にはじまって…湯豆腐、豆腐の味噌汁、肉豆腐、餡かけ豆腐、八杯豆腐、豆腐飯。それらを全部食べさせられ…今思い出してもあれは地獄だ」

そして勘右衛門は叫んだ。

勘「そう…豆腐地獄だああああ！！！！！」

タイトルいただきました。

勘「兵助の顔が…まるで鬼に見えた…！！、お大事に！！！」

竹「今更そんなこと言うなよー！！」

勘右衛門、今回二度目の逃走。

餌食になった暁には膨れた腹の復帰のためにジョギングくらいは付き合ってくれるのではないのだろうか。

竹「どうしよう…どぉしよおおおお！！！！」

竹谷八左ヱ門はなぜこんなに可愛いのか述べよ(30点)

竹「！、雷蔵！三郎！(かくかくしかじか)」

「「えええええ！！？」」

出ました双忍のダブルドン引き。

もしこれが彼らの素であるのならば五年の日常はさぞ楽しいでしょうね。