竹谷八左ヱ門だれか回収してくれない？

十六-大運動会 ページ18

『…ｽﾋﾟｰ……』

タ「Aちゃん眠そうだね」

二「会計委員の神崎先輩の帳簿を手伝ってるらしいです」

池「A先輩大丈夫ですかね…」

タ「心配だなぁ…」

久「大変だお前たち！！！！」

『うぴゃッ！！！！！』

久「あ、あぁA寝てたのか、すまん…」

『久々知先輩…』

二「そんなに急いでどうしたんですか？」

久「あぁ、それが学園長の思いつきで大運動会をやることになったんだ！！！！」

「「大運動会ぃぃぃ？？？？」」

タ「また突然の思いつきを…」

『めんどくさぁい……』

「「シッ！！」」

『もごもご……』

久「くじ引きをするから集まらないといけないんだ。今日は戻って大丈夫だ」

「「いってらっしゃぁい〜」」

久「Aは三年い組代表として一緒にこい！！」

『うぴぃっ！？！？！！』






『なんで私が…』

久「すまん…孫兵が代表はAにって……」

『己れ孫兵……』



『各委員会、組代表が集まってますね』

久「あぁ。あれ、善法寺伊作先輩がいらっしゃらない…」

『あれ〜？ほんとだ、伊作先輩がいませんね』

留「伊作は用があると言っていてな」

『食満先輩！』

久「こんにちは！」

留「こんにちは。お、始まるみたいだぞ」

立「…その前に、」

『ん？っ仙蔵様！♡』

久「こらこら落ち着け…」

潮「なんで」

中「そんなに」

「「くじ引きがあるんですか？」」

吉「それは秘密です。さ、くじを引いてください」


『〜……竹谷と同じ競技はいや竹谷と同じ競技はいや竹谷と同じ競技はいや………』

団「A先輩ったら…」

平「相変わらず竹谷先輩に懐かないね…」


立「うぅん…やはり競技内容は秘密か…」

潮「なんだこの予算書は…なにを購入したんだ……」

久「競技内容秘密だなんて…困るなぁ……」

『学園長にはいつも悩まされますよ。それより仙蔵様のもとへ行ってもいいですか？』

久「ダメだ。」

『久々知先輩のケチ。』

久「ケチで結構」

『ぐぬ……』

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