探偵社の少女 【文スト】【名探偵コナン】

41話 ページ42

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「Aお姉さん何してるの？」


『人のパソコン覗き込まないで、コナンくん』


「ほー、14歳ですか。もっと上かと思ってました。」


『老けてるって言いたいんですか』




何だこの地獄は。



仕事をしようと思ったら、右にコナンくん、左に沖矢さんが座って、喋りかけて来た。




正直に言って迷惑だ。




『仕事中ですので、静かにしてもらえますか？』



「えー、でも僕、仕事してるのみてみたいな〜」



『ただの報告書みたいの？』




どんな子供だよ。



早くどっか行ってくれないかな。




と思っていると、




prrr


ナイスタイミング


『すみません電話なので』


そう言って席を外そうとすると、



「僕たちのことは気にしなくていいよ」




いやいや、私が気にするんだけど。



そう思ったが、とりあえずそのまま電話に出た。



『もしもし。一条で…』




ーおい、一条！何回電話したと思ってるんだ！



あ、国木田さん



『すみません、今日仕事でして』



ーしかも、ポートマフィアと会っていただと？


『あぁ、その件は後ほど。社長に自分で連絡します』



『で、ご用件は？』


ー敦がポートマフィアの小娘を連れてきおった。



へー、ポートマフィアの。


『誰ですか？』



ー35人ごろしの泉鏡花だ。




『なるほど、こちらでも調べておきます。』




ーあと一つ



『なんです？』



ーもう！A



この声は、



『乱歩さん！』



久しぶりに聞いた。


ーまだ帰ってこないの？



『あーそうですね、もう少ししたら一度戻ろうかと』




ーお土産、忘れてないよね？



『もちろんです。またお持ちします』



ーうむ。



うむ、ってかわいいな。



ーじゃあ、絶対帰って来てね。


『承知しました。では。』



ーあーちょっと待って。



ー今隣にいる子には気をつけなよ。



『え？どう言う意味で…』



プチッ




えー…



いきなり言って、いきなり切られた。









というか、最後のは何だったんだ？





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