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屋敷に入ると長い廊下を通って

俺達が過ごす部屋へと案内された




望と2人部屋にしては

持て余してしまうくらいの広さで

どこまでも掃除が行き届いている


部屋に荷物を置き

旦那様が待っていると言う

広間にそのまま案内された




俺達の部屋よりも数倍もあるであろうその広間には

まだ旦那様の姿は無く

花瓶に飾られた薔薇の香りが俺の鼻を掠めた





青「こちらで少々お待ちください」





流星さんは相変わらず凛とした態度で

ピリっとした空気感を難なく作り出す







「ぎゃぁぁぁぁあああ ひゃっひゃっひゃっひぃぃ」







廊下から何かが倒れる音と割れると叫び声と

笑い声??


.

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作者名:MITA | 作成日時:2020年5月11日 16時

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