触れられない君と【文豪ストレイドッグス】【太宰治】

バレンタイン編 ページ32

バレンタイン編書きたかったんです…



時系列的には本編最終話以降の2人が付き合ってからです


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ある日




『太宰さん今日は仕事行ってくださいね絶対！！
というか定時まで帰ってこないで！！』





太｢えっ…(ショック)｣



今日はAとどこに行こうかと聞きに行ったら…




え、私…嫌われた？








まぁ此処は大人しく探偵社に行くとしよう(但し、仕事をするとは云ってない)




ー探偵社ー


太｢くーにーきーだーくーん！Aに嫌われたかもぉ｣







自分の机でぐだーっとする









国｢今日は一段と気持ち悪いな…
はぁ？嫌われた？それよりも仕事をしろ！！｣









国木田くんは変わらないなぁ…

相棒がこんなにも悩んでいるというのに！！







太｢えぇー国木田くんの意地悪ー！！
…やる気でないし、帰ろっかなぁ｣







前で国木田くんがもう何百回と聞いた言葉を口煩く云っているのを聞き流し、体を起こす







江｢太宰、今日は大人しく探偵社に居た方がいいよー








全く、太宰は愛されてるなぁ｣







帰ろうとすると、乱歩さんに声をかけられた







乱歩さんが云うなら…と回れ右をして自分のデスクに戻る





愛されてる？一体どういうことなのだろう




ー太宰家ー




『ふ〜やっと太宰さんお仕事に行ったー

これでチョコが作れる！』







こんにちは！Aです




さっき、強引に太宰さんを家から追い出したんですけど


もうすぐバレンタイン…てか今日バレンタインだからさ？



チョコ作りたくて…




材料はすこーしずつ買ってきてたので早速作ろーっと！



『よし！やるぞー！！』






因みにお酒入りのチョコレイトを作りたいと思っているのです！


太宰さんお酒好きだからね






喜んでくれるといいんだけど…







…ていうか太宰さん、ちゃんと仕事やってるかなぁ？(してません)

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