【魔d!】転生したら魔界だった件 (ページ9)

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イロニー・ショッピページ9

あれから仕方なく師団室に向かう私たち。
大先生は…救えねぇ()まぁショッピくんに会えると思うと別にいいだけどね！
ダメだ、私のオタク心(？)がくすぐられるゼィ…
シャオちゃんの妄想タイムが始まり、そしてやっと師団室に着いた。
「ああいっすよ別に」
「……………………」
シャオちゃんが固まる。そして無言。
「あ、あはは〜、落ち着いて〜シャオちゃーん…」
「…グルさんが昨日ムリヤリ入団させた人っすよね？災難でしたね、
入団届の方は破棄しとくんで…はい、もういいっすよ」
「え…ちょっと待って…」
一瞬にして入団届破棄が行われた。…あはは…
そう困っていると、ショッピくんが続けた。…のだが、衝撃の一言を放つ。
「…あ、忘れてましたけど、Aさんの入団届は破棄しませんからね」
「…ゑ？？？？」
「いや何でAだけ！？！？」
間抜けな声が出てしまった。それに続いてシャオちゃんも叫ぶ。
いや何でだよ！！嬉しいけどォ！！
「…(A、モテてんのか…？)」
シャオちゃんが考え込んだ表情をしている。ん？どした？？
もｯ、もしかして私のことが…ッ！？なーんてね☆あるわけナイナイ←
「ん"ん"…てか、あの団長の許可とらんでええの…？」
話題を逸らすようにシャオちゃんはショッピくんに質問する。
「今いないんで別にいいっす」
「い…いやでも！何かあの人、俺と…Aにスゴイ期待してくれとったみたいやし、
一応ひとこと言っとかんと不義理かな〜なんて…テヘ☆」
テヘ☆って何だよ…可愛いかよ…(((( …まぁ、確かに君たちには秘められた才能が！！
とか言ってたもんね。でもそれ…
「ああ…」
「「それ、リップサービスっすよ」」
言いたかったんだよね〜これ…！…そしてここから、ショッピくんの華麗(？)な
煽りが始まるのである。
「こんな怪しい師団、まともに募集かけても人集まらないスからね…」
「手当たり次第声かけて甘言につられたヤツを無理やり入団させたりするワケです」
「まあそんなのに引っかかるヤツフツーーーーーーはいませんけど…
アレ？アナタはもしかして…？いやいやまさかそんなねえ…」

な…何やコイツぅぅう…！！なんやとォ〜〜〜〜！？
ブチブチィという音が聞こえる。キレそうなんやが…？
キレそうなところを我慢していると、誰かが入ってきた。
「ふいっ、どうも〜！我々師団さんはこちらで合っているかしら？」
スージー先生だ。って、何でここに…？
「そうですけど…」
ヘルメットのやつが答える。
「ああ〜、よかった！ふいっ、ちょっと人手が必要で…」

…それなら…