28 長い一日だった ページ30
ジャズ達とぼちぼち喋っていれば、入間とサブノックが
なるほど。今回の主人公の見せ場はレースではなく、他のところにあったのか。
しかし金剪の長を連れて来るとは…。1歩間違えば死んでたよな。主人公補正しゅごい…。
これでようやく全員が揃ったので、待望の
その方法というのも、
どうやらレース1位の俺が1番目のようだ。遠慮なく腹のポケットに手を突っ込むと、フサフサで触り心地は大変良い。
取り出したバッチに書かれた数字は
おお、いい滑り出しだな。
続くクララは
その次のジャズも
やっぱりイケメンは有能。はっきりわかんだね。
次々とクラスメイトの
みなの期待の眼差しが向けられる中、入間が取り出したのは、バッチではない見たことも無い魔具…魔生物?だった。
説明もできないような悪の化身らしきものが入間の取り出した指輪に宿っている。
俺にはわかる。あれは絶対に、主人公のペット枠だ。召喚獣みたいな。カルエゴ卿という使い魔はもういるけど、主人公だから純粋な獣枠も要るんだろ(適当)。
そのペットは猛犬で、耳をつんざくような鳴き声をあげた。かのマンドラゴラと勝るとも劣らないうるささ!
その猛攻を止めようとクラスメイトが奮い立つが、あっという間に悪の化身に魔力を吸われてバタバタとクラスメイトが倒れていく。そんな時運良く理事長がやってきて騒ぎを収めてくれた。主人公補正舐めちゃいかんな。
のう入間、猛犬の調教はこれから頑張るんだぞ。
俺のゴルゴンスネークちゃんみたく、清らかで麗しい使い魔にするんやぞ!ま、俺の使い魔が1番だが!
こうしてドタバタ学校生活の初日を終えたのだった。
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作者名:南条 | 作成日時:2021年10月13日 21時