隲 ページ8
Aside
「よし!出来た!」
夏目「これだけ広ければ大丈夫だろ。」
大きなレジャーシート←(ニャンコ先生に取りに行かせた)を敷いて
もうバッチリ場所取りが出来た。
夏目「まだあと30分くらいあるが、どうする?」
「ん〜…そうだな〜…」
考え込んでいたその時
笹田「なつめくーん!!」
夏目「この声…」
笹田さんが私達の前に現れた。
笹田「夏目君!こんなところで”偶然”!花火大会の場所取り?」
夏目「あ、ああ。」
笹田「へぇ…皐月さんと二人きり…?」
夏目「あ、ああ。そうだよ。」
笹田「ふぅん…あたしも御一緒させてもらっていいかな…?」
ずっと黙って聞いてたけど、
笹田さんは苦手。
なんか好戦的な態度が…
夏目「い、いや…それはちょっと…」
夏目君も笹田さんの圧力に引いているようだ
夏目「今日は皐月と二人で花火を見る約束なんだ。悪いがまた今度な」
笹田「えー!ま、いいや。」
そういうと、笹田さんは私を一睨みしてどこかにいった。
夏目「はぁ…全く。」
「すごいね…なんか、ある意味…」
夏目「はは…肝試しとかも誘ってくるし、なんかよくついてくるんだよな。」
「肝試しいつだっけ?」
夏目「明後日じゃないか?放課後8時から。」
「夏の夜は妖怪多いからな。いやだな…。」
二人妙な雰囲気になってると、
ヒュルルルルル……ドォン
「わぁ…!綺麗…」
夏目「本当だ。」
私達はレジャーシートの上に座って
花火を眺めた。
チラッと夏目君を見る
首もとから覗かせた肌が光ってて
なんとも色っぽくて
鎖骨にちょっとドキドキした。
夏目「なんだ?」
「うっ//ううん。なんでもない。」
あれ?なんか暑い
蒸し暑いっていうか
体の奥底からジンジンする
なんんだろ…この感じ…
ーーーーーーーーー
花火大会は終わり、今は帰る途中
夏目「また来ような。」
「えっ?////」
夏目「また祭りがあったら、一緒に来ような////」
「うん。//」
思い出に残った、夏祭りだった。
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エむAあイ - 夏目は神〇浩史さん、睦月は福〇潤さんのイケヴォで再生する暇人な私。頑張ってください。応援してます!というか、タメ…だと( ^ω^)・・・ (2019年3月29日 16時) (レス) id: c6699d7a33 (このIDを非表示/違反報告)
てにっこ - 羽音さん» すみません...え、知り合いですか?!なぜあだ名知ってるんですか? (2015年7月8日 23時) (レス) id: 970416ed8d (このIDを非表示/違反報告)
羽音 - ゆめろん頑張れWWWWWW (2015年7月4日 22時) (レス) id: 7105d6d3f1 (このIDを非表示/違反報告)
かおりん(プロフ) - 睦月かっこよすぎだろバカあああああああああああああ!!!!! (2015年6月6日 18時) (レス) id: ba5241f534 (このIDを非表示/違反報告)
彩佳(プロフ) - めっちゃドキドキしました☆続き楽しみに待ってます(´艸`)頑張ってください☆ (2015年5月9日 14時) (レス) id: 4fd6367a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:螢優 x他1人 | 作成日時:2015年4月3日 12時