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溢れる思いで2 ページ8

貴方Side



私達が15の時の事。



私は、晋助と出会った。



その時は攘夷戦争終戦時で、反乱分子として晋助は幕府や私達朝廷から逃げていた。



私達の住んでいる邸は住みやすかった。



川が近く、



春には桜が咲き、夏は涼しく、秋は紅葉が綺麗で、



冬は寒いけれど積もった雪が朝日に当たると、キラキラ光って。



その、夏の時。



乳母と川の流れを見ていたら、



川から、赤い血が流れてくるのが見えた。



驚いた私と乳母は、川に行ってみると、、、、




私と2つ・3つくらいしか歳が変わらないような男の人がいた。



それが晋助との出会い。



晋助はケガをした体を川の水で洗ってた。



それを見た乳母は、



乳母「A様、早くお屋敷し戻りましょう。あのお方は、


  戦地から帰ってきたお方でしょう。」


それを聞いた私は居てもたっても居られなくなって、



緊張しながらも声をかけた。


まさに、私の憧れていたお方だと思った瞬間だった。



貴方「あの、、、


  戦地から帰って来られたのですか?」



晋助「あァ、

 
  だが、Aとかいう奴がなぜ俺に声をかけたんだ?」



貴方「そっそのようなお姿で、居られるのを見て、助けるのが人というものです。」


晋助「ほゥ、ただの天皇の心のない娘だと思ったがな。」


貴方「、、、、屋敷の小屋なら人通りが少ないです。


  そこで手当てをします。っていうか、なんで私の名前を知っているのですか?」



晋助「それはまた後でだ。ありがとよ。」


貴方「いえ、(ニコッ)」


晋助「/////////////」



この時、私は初恋をしたのだと、、、、



絶対に結ばれることはない、お方との恋をしてしまった。

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チアキ(プロフ) - 歌詞を引用してくるのは違法になります^^気をつけてくださいね (2017年2月4日 17時) (レス) id: 3797acde5b (このIDを非表示/違反報告)
みかんガール - れいにゃんさん» よっしゃ来たァー!頑張ります!やっぱし、読んでくれた方からの言葉は私にとってのエネルギー☆また、お暇があれば、お言葉をよろしくおねがいします♪ (2013年3月29日 17時) (レス) id: 3b0775c688 (このIDを非表示/違反報告)
れいにゃん - みかんガールさん、私も同じ小6です!小説面白かったです、また、頑張ってください! (2013年3月29日 0時) (レス) id: 946b3ccc68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかんガール | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org./u.php/hp/kamuisukidayo/  
作成日時:2013年3月21日 23時

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