六話 ページ7
高杉side
?「すーっ…すーっ…んっ」
誰かの寝息で起きる。
隣に目をやると、何故か気持ち良さそうに眠るAがいた。
....。…なんで居んだよ。
高「A。起きろ。Aー。」
貴「ん...?あ、おはようございます高杉さん。」
寝ちゃったんですね私、と微笑むAに質問をする。
貴方side
高「んで、なんでこんな朝早くに?」
あー、すっかり忘れてた。
貴「えとですねー、なんか死んじゃったみたいなのです私。
幽霊になったっぽいです。」
高「嘘だな。」
いや即答されても困ります。
だって事実なんだもん。
貴「じゃあー、あ!脈はかってみてください!」
高「おう。」
...。
......。
.........。
貴「ないでしょう?」
高「ああ。だが、
見つかんなかっただけかもしれねーぞ。」←作者は体育の時間とかで脈がよく見つかりません
そこまで言うのなら、と立ち上がり、布団の隣にあった鏡の前に立つ。
貴「姿が、見えないんです。」
『ガタッッ』
高杉さんが、
掛け軸の隣にあった大きい壺に上半身を突っ込んでいる。←
貴「..何してるんです?」
高「はっΣ((ちょっとそこにヤクルコ王国の入り口が...」
...。
貴「高杉さんって怖がりなんですね」
高「うるせぇ断じて違う。」
高「まぁなんだ。これからの事は、来島達が起きてから
会議室で話すか。」
貴「はい。(誤魔化した)」
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作者名:レモン煮オレ | 作成日時:2016年4月29日 23時