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十四話 ページ15

貴方side




貴「武市さーーーん!!」

武「はい。おや、Aさんでしたか。」



武市さんは、晋助の変声期や、鬼兵隊の作戦係だ。

きっと、一緒に解決策を考えてくれるだろう。



貴「えっと、相談があって来ました…」

武「そうですか。では何でも聞いて下さい。」

貴「あっ!それと…今日からここに住まわして貰えないでしょうか?」

武「?いいですけど…」





私はこの一連の怪奇現象(?)を、通常と比べて話した。

武市さんは、

最後まで親身になって話を聞いてくれた。

もう、私を信じてくれなかった晋助の事なんか、知らないもん!






武「…無視されたは余り詳しい事を言えませんが、仲が良かったのに

名前を忘れたり、姿が見えないのは可笑しいですね…」


貴「でしょう!?なのに晋助はっ、全然信じてッッ、くれ…なくって!
怖、、くてっ…ひぐッ…寂し……っ…かったん...ズズッ…ですッッ
…ぅ…あ、ぅゎぁぁん!…ぅぇぇええっ!……」



私は、武市さんに認識されているという安心感と

どんどん薄くなっていく存在感への恐怖で、

ほとんど丸一日泣いて過ごした。








高杉side




『チラッ』



Aが帰ってこねぇ…。

現在の時刻は午後10時。こんな時間までどこうろついてんだ。

まぁ、十中八九あいつが帰って来ないのは俺のせいなんだろうが。

確かAが向ったのは武市の部屋か。




____ズキッ



高「…!?」



何だ、この胸が締め付けられる感じは…!

それになんだか、心?が、モヤモヤする...。



体調が悪りィのか?取り敢えず寝とくか。

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設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 幽霊少女   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:レモン煮オレ | 作成日時:2016年4月29日 23時

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