貴方と私のもしもの御伽【鬼滅の刃】

もしも閉じ込められたら【童磨】 ページ5

マヤさんリクエストありがとうございます！





童磨｢おーい。Aちゃーん起きてよ〜｣




ペチペチと頬を叩かれゆっくりと目を開けると
目の前には上弦の童磨がいた




『な、なんでお前がここにいるんだ！…というか、ここドコ？』



辺りを見回すと無機質な真っ白い部屋と唯一の出口である鉛色の大きな扉




『これもお前の血気術？』



童磨｢まさかまさか。Aちゃん相手にこんなやり方しないしこの扉、俺の血気術でも開かないんだよ｣




一応私も技を出してみたが扉はビクともしなかった



『ん？扉に何か紙が貼ってある』




童磨｢えーっと…"接吻をしないと出られない部屋"……？
とりあえず手に握ってるその刀、鞘に収めてもらえません？｣


よりによってコイツと？なら喰われた方がマシだ



『それに、接吻する相手が消えればもしかしたら出られるかもしれない』




童磨｢どの夢小説でもそんな発想の人絶対いない｣←




『さァ、頸を差し出せ』←




童磨｢話聞いてた！？それに、もし俺が死んでも出られなかったら君一生ここで生活するんだよ！？？｣




『じゃあ何か他にいい案は…』




童磨｢簡単なことじゃないか……"A"｣




『なっ………んっ/////』



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ガチャッ






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童磨｢ぷっ…あははっ！Aちゃん顔真っ赤！可愛い〜｣




『……………………殺す！！！！！』






不意打ちとはいえ鬼に接吻された上に
接吻した瞬間扉はすぐに開いたものだからもっと気分が悪い







『っ、こ、今回はまぁ仕方なかったが次会った時は絶対お前の頸をはねてやるからな！！！』






童磨｢はいはい。楽しみにしてるよォ〜｣






そうして私は秒速で自分の屋敷へ帰った




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【お、ま、け】




竈門｢あっAさんおかえりなさい！｣



『た、ただいま……』



竈門｢(スンッ)、鬼のにおいがすごく濃い…凄く強い鬼と戦ってこられたんですね！！！｣




『っ/////ひ、人の匂いを嗅ぐなああああ！！！！』





〜万世極楽教では〜




｢教祖さま、おかえりなさいませ｣




童磨｢ただいま〜｣



｢…？何かいい事でもあったのですか？？｣



童磨｢ん〜結構嬉しいこと？があったんだァ｣





顔真っ赤にしてるAちゃん可愛かったなぁあ/////





童磨｢はやく俺のモノ(鬼)にしてあげたいなぁ｣



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