貴方と私のもしもの御伽【鬼滅の刃】

もしも人であったなら【妓夫太郎、梅】 ページ4

連続よすくくさんありがとうございます！

※妓夫太郎、梅は鬼殺隊
童磨のかわりにAが助けた設定
Aさん命柱で2人の師匠
時系列結構めちゃめちゃかもです


命(みこと)柱→瀕死の人間を回復させられ、切れた手足も再生できる
逆に相手の命を奪うことも出来る



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梅｢私、Aさんみたいな柱になりたいわ｣




妓夫太郎｢いきなりどうしたぁ？｣



梅｢え、だってあの可愛さよ？素敵じゃない？？？｣



妓夫太郎｢そっちかぁあ｣




あんな小さかった梅がAみたいに……ねぇ…







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〜3年前〜





妓夫太郎｢わああああ！！やめろやめろ！俺から取立てるな！
何も与えなかったくせに取り立てやがるのか！許さねぇ！許さねぇ！

元に戻せ俺の妹を！！！でなけりゃ神も仏もみんな殺してやる！｣




あの日、男の目を失明させた報復で手足を縛られ生きたまま火炙りにされていた


そのとき、Aは現れた


『妹が大切か？』



妓夫太郎｢っ！？あぁ、俺のたった1人の家族なんだよ！｣



『妹を助けたいか？』



妓夫太郎｢…あぁ！なんでもする！だからっ＿｣




『命(みこと)の呼吸、壱ノ型、輪廻転生』


女は腰にぶら下げた刀を抜き取り梅に振りかざした




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本当に一瞬のことだった






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梅｢おにい………ちゃん？？？｣




妓夫太郎｢梅！よかった…痛いところはないかぁ？｣



梅｢うん…私、一体何が…｣



『目が覚めたようだな。』



梅｢あ、あんたは？｣



『自己紹介はまたあとだ。きみの命を助けた代わりについてきて欲しい場所がある＿＿』



それが、Aとの出会いで俺らの鬼殺隊としての人生の第1歩だったなぁ






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あれからもう3年、ねぇ


梅もよくAに懐くもんだァ



梅｢ねぇお兄ちゃん！｣



妓夫太郎｢なんだぁ？｣



梅｢Aさんって恋人いないらしいのよ｣



梅が何を言いたいのかわからない



妓夫太郎｢どういうことだぁ？｣



梅｢私、お義姉になるならAさんがいいわ！｣





妓夫太郎｢はっ！？おまえ、何言って/////｣



梅｢どうせうっすら自覚はしてたんでしょうけど、随分と奥手なのね！｣




妓夫太郎｢俺なんかが言っても迷惑なだけ＿｣



梅｢お兄ちゃんなら大丈夫！それに、お兄ちゃんの幸せは私の幸せだからっ！｣



妓夫太郎｢梅………ありがとうな｣(フッ)






梅にお義姉さんができるのは三日後のお話




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