第8話(zm視点) ページ12
ぐろ注意
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俺らはあのあと、遊園地に向かっていた。
山道なのもあって虫が多いわで大先生が悲鳴をあげていた。
遊園地前に着くと、錆びた門がいい味を出していて、見ているだけで恐怖心が煽られる。
『おぉ...ええ雰囲気やん...？』
ut「なあやっぱ俺帰ってもいい？」
kn「はぁ！？ここで帰るなんて男かぁ！？鬱先生！」
ut「ｸｩｩ...行くに決まってるやろ！！着いてこいや！」
『www』
kn「さっすがは鬱先生！男だなぁ！」
ut「だろぉ！？」
『じゃあ先頭は大先生やなw』
ut「ｴｯ、ﾁｮｯ、それは違うと言いますかぁ...」
『着いて来いっつったのはどこの誰やったかなぁ？』
ut「くっ...背に腹は変えられん...！おおわかったわ！絶対着いて来いよ！絶対やぞ！？」
kn「www
分かっとるわw」
門に近づいてみると、俺らがギリギリ通れるくらいに門が開いていた。
余裕を持たせるために門を押す。
門は以外とスッと開いた。
ut「これ通ったの絶対ロボロやろ...」
kn「そうやな...」
『なにボケッとしてんねん。大先生さっさと進みぃや』
ut「もうちょっと心の準備をくれやぁ...」
そんなことを嘆きながらも大先生はきっちりと進んでくれる。
暫く歩いてみて、そんなに面白いものはなかった。
『えー...なんも起きないのかよー...』
kn「つまんねー」
『それな？』
ut「いやいやいや！？なんも起きなくてよかったやろ！まあもう用事ないし帰るぞ」
そうして俺らは軽く雑談しながら門へ向かった。
門に着くと、大先生が真っ先に声をあげた。
ut「あれ？門閉まっとんで？」
kn「え？そんなわけ...ホンマやん」
『開けられへんの？』
ut「ちょ、やってみるわ」
そう言って、大先生が開けようとするけど全然門は開く気配がない。
しびれを切らして俺とシッマも開けようとするが、開かない。
『なんでや？行きはこう、スッと開いたやろ？』
kn「なんかつまっとんのか...？」
ut「違う出口あるやろうし、そこから出よーぜ」
大先生がそう言うと、突然後ろに人の気配を感じた。
？「"また"遊び相手みーっけ」
聞いたことあるような、ないような声が聞こえた。
"グチャ"
なにかが千切れる音が鳴る。
下を見ると大先生の頭がコロンと転がってきた。
『ひっ...！？』
思わず後ろに退く。
シッマも後ろに退いていた。
大先生が立っていたところには、着物を着た鬼の面を被った刀を待ったヤツがいた。
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壊(プロフ) - 続きはどこですかね？ (4月4日 9時) (
レス) @page24 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
mikazuki(プロフ) - ほしよぞらせいさん» コメントありがとうございます。面白いといっていただけてよかったです。更新頑張ります！ (11月29日 17時) (レス) id: 303456bd13 (このIDを非表示/違反報告)
ほしよぞらせい - 初コメ失礼致します、面白かったです！更新されるのを楽しみに待っています！ (11月28日 21時) (レス) id: 3ab3001d9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mikazuki | 作成日時：2023年11月15日 18時
