あの日の記憶は、まだ蘇らない。【あんスタ】 (ページ22)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:32,941 hit

双子が好きだったりページ22

.

「か、可愛い～～っ」

「ちょ、A先輩！？」

「…なんか嬉しいねゆうたくん」

「兄貴は何でそんなにリラックスして頭撫でられてるんだよ！！」

今日は2winkとUNDEADのプロデュース日です。授業が終わりあんずに軽音部の部室に連れてきてもらった。

主に2つのユニットはここに居ることが多いと。

そしたらとても可愛い双子ちゃんがいた訳なんですけど。可愛いよね、可愛い。私は2人を見つけた瞬間、自己紹介と共に頭を撫で今に至る。

「A、それくらいにしてあげて」

「…可愛いね、ひなたくんとゆうたくん」

あんずに止められ私は2人の頭から手を離した。

「えへへ、そんな事言ってくれるんですか！嬉しいですけど何もお返し出来ませんよ～？」

「君達2人がお返しだと思ってるから、全然いいよ」

「そんなめちゃくちゃ笑顔で言わなくても…、というか、A先輩は双子が好きだったりするんですか？」

「ああ、そうかもしれない… 漫画とか見てても双子キャラ好きになる傾向あるし…」

「へぇ～、それって俺らの事好きになる事もあるわけですか～？」

ひなたくんがとてもニヤニヤした顔で質問してきた。

「私は2人とも好きだけど？？」

ニコッと笑い答えるとわ2人は何故か笑った。

「天然ですか、A先輩～。そこはlikeじゃなくてLoveの話でしたよ～」

「…ああ！そうゆうこと。 ……」

無言で考えはじめる。

ふと、何故か妹があんスタをやっているシ－ンが思い浮かんだ。そういや、あんスタにも双子キャラがいたって言ってたな…。

なんだっけ、あお、あお…なんちゃら… ひな？ゆう？なんか今目の前にいるひなたくんとゆうたくんに似ていたような…

「ちょ、先輩ほんとに真面目に考えてちゃってます？」

「…え」

ゆうたくんが声を掛けてくれ、私は目を覚ましたように目の前の話を思い出した。

「ま、まあまだ会ったばっかだから分からないけど無いよりはあると思うよ。」

「おお！俺ら可能性あるって！ゆうたくん！」

「そうだね、…あ、ところでA先輩は今日俺達のプロデュースをしてくれるんですか？」

「うん、その予定だよ、後UNDEAD？もプロデュースするんだけど…」

肝心のUNDEADの方々が見つからない。教室で晃牙くんの事を嵐くんに聞いたら教えてくれて顔は分かった。

すると、ガタンっとひなたくんとゆうたくんの後にあった棺？らしきものが動いた。

.