三十五話 ページ37
『ッわ』
突然、周りの言葉も止んでいないのにハッキリと近くでゾム先輩の声が聞こえてくるとお腹に腕を回され背中が誰かの壁に当たる
「ッ、ゾ、ゾム隊長！！」
「え、えーこれは戯れというか、あの」
俺を囲んでいた兵士の人達は顔面蒼白にしてゾム先輩の表情を気にし出し、大勢の人たちの視線がこっちに降り注がれた。
「戯れ？へえーお前らン中ではアルハラすんのも戯れなん？」
「き、聞いてたんですか、」
「ちゃう。うるさすぎて聞こえてくんねん」
…ああ、ゾム先輩めっちゃ怒ってる…
俺ではない誰かに怒っている姿を見てあの二人に申し訳ない気持ちが芽生えたまま俺は様子を見る
ゾム先輩が半殺しする感じなら止めよう。
「ッ…そもそもコイツは拾ってきた捨て」
「はーい、それ以上ゆうたら撃つで？君。」
男が癇癪を起こしお腹に回っている手が拳に変わった時大先生の言葉が会場を包んだ。
男の頭には黒く硬い物体、所謂拳銃が向けられており二人は驚愕する
「そもそも能無しの君らと違って彼、才能持ちやからね？」
ふぅ〜、といつ煙草に火をつけていたのか彼は呑気に煙を吐き、にぱ、と笑う
「せっかくの夕食ムード壊さんといてや。」
「す、すみませんでした」
「新人君、謝る…」
『ッえ、はい。痛い目には合ってないので大丈夫です。頭上げてください』
び、びっくりした、急にこっちに来るなんて、
「マジでありがとう大先生。俺なら、…送ってた」
『どこに！？？？』
半殺しじゃ済まなかったんだ危な。
「ふふふふふふ、A、怖いなら俺から離れやんといてな？」
「…Aくん、ホンマこいつはやめといたほうがいいで」
「え、大先生なんか言った？」
「兄貴、兄貴、冗談じゃないですか、」
ゾム先輩と大先生のお陰で硬い空気がほぐれ、また先ほどの宴会の場のような空気に戻る
「…よし。食べよか」
今度はちゃんと俺を連れるように腕を引き、隣に座らせたがるゾム先輩を見て笑顔を向けた。
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主食は腐(((プロフ) - チョコチップメロンパンさん» それで合ってます！ただ私としては、皆様が見る必要の無い物と認識しているので余計なものだなあっていう感じで名付けてます！他所からありがとうございます<(_ _)> (2019年4月30日 16時) (
レス) id: dab604714b (このIDを非表示/違反報告)
チョコチップメロンパン(プロフ) - 蛇足って余計なことをして後々後悔するって意味じゃなかったっけ?あれ?あ、他所からすいません(土下座) (2019年4月30日 11時) (レス) id: 71d0a5c15e (このIDを非表示/違反報告)
主食は腐(((プロフ) - 温かいご指摘ありがとうございます！本当ですね！！直しときます！今後もビシバシ言ってくれると助かります(´∀｀=) (2019年3月11日 22時) (レス) id: dab604714b (このIDを非表示/違反報告)
夜の街 - 長文失礼しました。 (2018年3月21日 6時) (レス) id: 27af552c6a (このIDを非表示/違反報告)
夜の街 - コメント失礼します。多分十四話のグルッペン・ヒューラーではなく、グルッペン・フューラーじゃないでしょうか？間違えていたらごめんな さい！あと、この作品面白いです！できれば続きが見たいなー、と。応援しています((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ (2018年3月21日 6時) (レス) id: 27af552c6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：主食は腐(( | 作成日時：2017年9月27日 17時
