11話 ページ12
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tn「＿＿で、ここが書類をする部屋や。厳重に管理するもんはこっちで預かるから安心して大丈夫やで。」
『……あの、トントンさん』
tn「ん？わからん所でもあった？」
『いや、説明はすごく分かりやすかったんですけど……ここにある書類の量異常じゃないですか？』
そういった直後、トントンさんの体が固まり顔がズーンと効果音がつくんじゃないかというくらい暗くさせてマシンガントーク(愚痴)が始まった。やばい、変なスイッチ入れちゃったかもしれない(もう遅い)
話を聞く限り、書類をサボるのが鬱さん。提出期限過ぎるかギリギリに持ってくるのがシャオロンさんとコネシマさんとゾムさん。持っては来るがミスが多いのがチーノさんらしい。試しにコネシマさんの調査書を見せてもらうと字がきたなi……少し読みずらかった。
tn「はぁ……ほんま二徹にはきついわぁ…」
『二徹！？そりゃあこんなくっきりとした隈が付きますよ！とりあえず寝ましょう！』
tn「いや、今寝たら今日締切の書類間に合わんくなる…もっと丈夫な身体になれたらええんやけど、」
あ。これってチャンスなんじゃないか？……いや、でもこんな弱ってる人にするのもなぁ…なんか後味悪い。
と、とりあえず吸血鬼に対してどんな気持ちを持ってるのか聞こう！これで反対派だったら殺されかねないし！ベルトについてる水色の剣が怖いもん。うん。
『トントンさん』
tn「？」
『ここに来る前、色んな国を回ってて見かけたんですけど、吸血鬼ってどう思います？』
tn「…吸血鬼、かぁ。ここにおる奴らに恨みもってる人も居るけど……あんまり知識がないからなんとも言えへんなぁ。会ったこともないし」
『そうなんですか……風の噂によると、彼らとの吸血関係は辞められなくなるらしいですよ』
tn「へぇ〜そーなんや。なんでやろ？」
『何ででしょうかね。
＿＿＿それを今から試して見ませんか？』
tn「は？」
先程こちらの部屋に入った時にドアの鍵は閉めておいた。カーテンだって閉まってるしこの部屋には監視カメラも付いていないようだ。
彼の指に私の指を絡ませて恋人繋ぎというものをすると、そこから先程の体温が伝わってきた。
tn「あ……Aさん、その瞳……」
『んふ、トントンさんとお揃いになりました』
次は、彼を堕とそうじゃないか。
*
hit数と順位がすごいことに…ほんとに
ありがとうございます!
更新頑張りますね(白目)
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樹乃(プロフ) - あっ、えちぃ奴ですね！(察)御馳走様です！！！！！ (9月23日 14時) (
レス) @page14 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ﾊｧｯ(昇天)待って好きえっつなの大好物！（） (2023年1月6日 3時) (レス) @page30 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - コメ失礼します…脳内再生させてみたら尊過ぎて天国行きかけてしまいました…。天国をありがとうございます！失礼しました！！！！ (2022年12月16日 17時) (レス) @page45 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
かめ - 初コメすみません……snさんの照れ顔想像したら、スマホ投げそうになりました() 尊いです……失礼しました…… (2022年5月28日 0時) (レス) @page8 id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
玉こんにゃく(プロフ) - あぁぁぁ〜っ！エミさんドMキャラなのくっそ好きです…美味しい…応援してます、頑張って！ (2021年9月1日 3時) (レス) id: 6917921727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年11月21日 14時
