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レイside
「レイちゃん来たのね！じゃあぺ神来てないけど早速始めちゃいましょ！」
『はい！』
放送室に入って直ぐにセラ先輩に声をかけられる
因みに今から何をやるのかは何も言われてないので説明を待ってる最中だ
「まずは，放送部になってくれてありがとう アナタのこと歓迎するわ」
『ありがとうございます』
思わずはにかんでしまう
むず痒い，セラ先輩からそう言われるのは嬉しかった
「あら可愛い顔ね〜」
『そうでしょうそうでしょう』
顔を褒められても本当の私自身の顔じゃないから胸を張って共感できる
セラ先輩だからということもあるけど
「今から校内放送でお昼の放送するからレイちゃんはこれを言ってくれるかしら」
そう言われてセラ先輩から渡されたのは一枚の紙だった
中を見てみると相談事のような内容が書かれてある
なんとなく糸がつかめてきた
『つまりはこの紙に書かれていることの返答を言ってくれと...』
「そう！流石ねレイちゃん，アタシが色々と言った後にお願いするわ」
『分かりました』
「じゃあもう始めましょうか，昼の時間もそろそろね」
セラ先輩が機材の前に立ち，始めようとした時
「セーーーフ！」
しんぺい神が入ってきた
「あらぺ神...遅いわよ，始めるところだったじゃない」
「いや雑務が終わらなかったんだよ...あぶな〜」
ふー，と一息付いて私に気付いたのか手を振ってきた
「レイこれから放送だけど大丈夫？」
『バッチリです』
オッケーマークを出すと同じようにするしんぺい神
「機材の方は俺に任せて，セラさんとレイは放送に集中していいよ」
「ありがとうぺ神 レイちゃん行くわよ」
『は，はい』
やっぱり緊張はするもので声が上ずる
それにしんぺい神はクスクス笑いながら放送を開始した
パッと赤いランプが光る
あれってなんて言うんだっけ
「え〜皆さんこんにちは，放送部部長のセラと」
『え，あ，副部長のレイです』
....勝手に副部長と名乗ったが良いのだろうか
突然のことで咄嗟に言葉を繰り出す
「まずは新入生の人たち，入学おめでとう御座います この学園で共に楽しい思い出を作っていきましょう」
凄い，セラ先輩って敬語使えたんだ
なんかカッコよく見えて来る
「僕達放送部は毎日この時間帯にお昼の校内放送を行います その内容としては放送室に送られてくるお便りを読み上げることです」
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明里香(プロフ) - 4話、府に落ちないじゃなくて、腑に落ちないです。 (7月29日 20時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
犬狼(プロフ) - 羊羹さん» ありがとうございます！！！ (2022年3月14日 20時) (レス) id: b6901ca988 (このIDを非表示/違反報告)
羊羹(プロフ) - 犬狼さん» おおお！！！お便り三通目！！ありがとうございます！つかわさせてもらいます！！ (2022年3月12日 16時) (レス) id: 4203492066 (このIDを非表示/違反報告)
羊羹(プロフ) - 瑛莉さん» コメントありがとうございます！！嬉しいです...照れる....((((お便りきちゃ〜！つかわさせてもらいますっっ (2022年3月12日 16時) (レス) id: 4203492066 (このIDを非表示/違反報告)
犬狼(プロフ) - お便り失礼します！！ペンネーム:空を飛びたい猫 内容:最近お菓子が美味しすぎて困っています。とくに抹茶は正義なんです。そこでもっと食べたい！ってことでおすすめのお菓子教えてください！あと、どんなお菓子ができて欲しいですか？ (2022年3月9日 18時) (レス) id: c28aaf5f42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羊羹 | 作成日時：2021年12月29日 23時
