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レイside
「俺らのクラスここよな」
「確か」
そう言いながら入ってきた攻略者のチームとショッピ
まずい
非常にまずい
2人の席が私たちの後ろだとしたらこの学園生活，終わる
どうか後ろじゃありませんように....！
「席は...ここやでチーノ，そっちやない」
「あ，そうなん？ごめんごめん」
私の願い虚しく，すぐ後ろで椅子を引く音が聞こえた
『....！』
「レイちゃん....？顔色悪いけど大丈夫？保健室行く？」
リリーが心配そうに顔を覗き込む
保健室で休むのもありかな
いや，そしたら部活入れなくなるからダメだ
『大丈夫です...ありがとうございますリリーさん』
そう伝えると怪訝そうな顔をして「無理はしないでね」と言った
この学園には部活，委員会を入学式の次の日に決めるというシステムがある
そして一度入った部活，委員会は抜けられない
生徒会は少し特殊だが
まああのイケメンの人達と同じ部活や委員にはみんな入りたいもんな.....と何処から目線かも分からない言葉を1人で考えつつこれからのことを考え始めた
いっそのこと仲良くしちゃう....？
....うん，しぬということは変わんないんだし友達くらい作ったっていいだろう
「あれ...そこにいるのって入学式初日で先輩に魔法をかけたって言うレイ・ファリッドさん？」
前言撤回
誰がこんな奴と仲良くなるか
「否定しないんですか〜？」
「チーノやめたれや，可哀想やろ」
「それはそうやな！どうもすんませんでした！」
『....いいえ』
私のことを散々言いながら席に座っていく2人
クラス中の目線は私とリリーとチーノとショッピに集められていた
不穏な空気が漂い始める
絶賛不機嫌真っ只中の私が2人を睨み
それをアワアワしながらどうしようか困っているリリーに対して頬を少し赤く染め，色々と話し始めるチーノとショッピ
ああそっか，2人は転生の時にリリーに一目惚れしたんだっけ....
「え，いや....チ，チーノさん....？」
「はい！チーノです！」
「俺の名前はショッピです，ショッピ」
「ショッピくん，チーノくん？こ，これで良いかな？」
「「はい！」」
2人同時に元気よく返事をしているがリリーは苦笑いをしてる
たまにこっちを気にしてはまた2人が話しかけてを繰り返す3人
一度ドキ学で見た光景に似たようなものを見るのはなんだか不思議な感じがした
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明里香(プロフ) - 4話、府に落ちないじゃなくて、腑に落ちないです。 (7月29日 20時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
犬狼(プロフ) - 羊羹さん» ありがとうございます！！！ (2022年3月14日 20時) (レス) id: b6901ca988 (このIDを非表示/違反報告)
羊羹(プロフ) - 犬狼さん» おおお！！！お便り三通目！！ありがとうございます！つかわさせてもらいます！！ (2022年3月12日 16時) (レス) id: 4203492066 (このIDを非表示/違反報告)
羊羹(プロフ) - 瑛莉さん» コメントありがとうございます！！嬉しいです...照れる....((((お便りきちゃ〜！つかわさせてもらいますっっ (2022年3月12日 16時) (レス) id: 4203492066 (このIDを非表示/違反報告)
犬狼(プロフ) - お便り失礼します！！ペンネーム:空を飛びたい猫 内容:最近お菓子が美味しすぎて困っています。とくに抹茶は正義なんです。そこでもっと食べたい！ってことでおすすめのお菓子教えてください！あと、どんなお菓子ができて欲しいですか？ (2022年3月9日 18時) (レス) id: c28aaf5f42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羊羹 | 作成日時：2021年12月29日 23時
