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レイside
「でな，そん時俺言ったわけよーーー....」
『ああ....はい..........』
お願いだから
誰か助けてくれ
「あれ？レイ聴いてる？」
『き，聴いてますよ！』
目の前で手を振られ慌ててそう返す
もう本当に頭痛い
手を繋がないで
そんなにくっついて来ないで
なんなら話しかけないで
「あ，そう...レイ」
『な，なんですか？』
「いや，その，昨日，ごめん」
『.....え？』
昨日って，らっだぁヤンデレ事件のこと.....だよね？
なんで謝られてるの
いや謝るべき事なんだろうけど
「だから昨日レイの意見を聴かずに俺の彼女って言ってごめんって言ってんの....その他にも色々迷惑かけちゃったし？」
『らっだぁ先輩.....』
弱々しく私の方を見て謝るらっだぁ
ヤンデレの人でも謝れるんだと思った
意外と常識人なのかな？
本当に悲しそうに言うもんだからつい「良いですよ」と言ってしまう
「レイありがとう...」
嬉しそうに笑って言うその表情は，到底ヤンデレなんて想像がつかない程だった
演技なのか本当なのか，私には今のところ分からないが近いうちにハッキリとさせなきゃいけない
だって私はドキ学のような最悪な結末には行きたくないから，私にとって危険かどうか徹底的に見極める
『....早く行かないと遅れそうですよ』
「ま，待って行く！行くから置いてかないで！」
また手を��繋がれて��一緒に通学路を歩く
少し一緒に歩いていると不意に鋭い目線がすぐ背後から感じた
『あの，らっだぁ先輩，後ろから，なんか物凄い殺気が』
「え？」
らっだぁが後ろを向くのを確認したら私も同じように後ろを向く
そこに居たのはきょーさんだった
「.....よお，2人は朝からお熱ですかあ？」
『お，はようございます...』
「ばどきょーじゃんか，奇遇〜」
「らっだぁ，ほんまに奇遇やな...なあお二人さん少し距離が近くない？」
そう言って(らっだぁが繋いでた)私の手を取り自分の手を絡めた
絡めた
「...きょーさん？」
「何？」
明らかにきょーさんとらっだぁの間に火花が散ってる
おかしいだろ
きょーさん，貴方昨日私のこと散々に嫌ってましたよね
「らっだぁに魔法打った！しねぇ！」みたいなノリで私のこと見てましたよね
「レイ，はよ行こう，遅刻する」
『えっちょ』
後ろでらっだぁが立っているのをお構いなしに歩き始めた
「あーあ，最悪 きょーさんもかよ」
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明里香(プロフ) - 4話、府に落ちないじゃなくて、腑に落ちないです。 (7月29日 20時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
犬狼(プロフ) - 羊羹さん» ありがとうございます！！！ (2022年3月14日 20時) (レス) id: b6901ca988 (このIDを非表示/違反報告)
羊羹(プロフ) - 犬狼さん» おおお！！！お便り三通目！！ありがとうございます！つかわさせてもらいます！！ (2022年3月12日 16時) (レス) id: 4203492066 (このIDを非表示/違反報告)
羊羹(プロフ) - 瑛莉さん» コメントありがとうございます！！嬉しいです...照れる....((((お便りきちゃ〜！つかわさせてもらいますっっ (2022年3月12日 16時) (レス) id: 4203492066 (このIDを非表示/違反報告)
犬狼(プロフ) - お便り失礼します！！ペンネーム:空を飛びたい猫 内容:最近お菓子が美味しすぎて困っています。とくに抹茶は正義なんです。そこでもっと食べたい！ってことでおすすめのお菓子教えてください！あと、どんなお菓子ができて欲しいですか？ (2022年3月9日 18時) (レス) id: c28aaf5f42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羊羹 | 作成日時：2021年12月29日 23時
