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Aside
何で、校長先生の話って長くてつまらないんだろう...。
聞いているだけで眠くなるけど、隣からの視線で眠れない。
いつものことなんだけど、いつもより視線が刺さるのは気のせいかな...。
校長先生の話が終わり、次に生徒会長の話になった。
生徒会長が出てきた時に、悲鳴のような声が女子生徒全員から出ていたのは言うまでもない。
生徒会長は金髪で、イケメン...当然、歓声が上がる。
gr「新入生諸君、入学おめでとう。中学から高校に上がり、慣れないこともあるだろうが、ここの生活が充実させてくれ。」
普通の生徒よりも声が低い彼の挨拶は、私達を認めているような感じがして、居心地悪いものではなかった。
入学式が終わり、私達は教室に戻ってきた。
とりあえず、席に座り、先生の指示を待った。
ni「えー、入学式終わったから、今日はもう自由や。部活の見学行ってもええし、校舎を見るのもええ。はい、それじゃ、さよなら〜。」
そう言って、先生は教室を出て行ってしまった。
mk「...高校って結構自由なんだね。」
『...。』ｺｸｺｸ
yr「えー、じゃあどうしようかな。2人は帰る？」
mk「んー...今日は帰ろっかな。」
『...。』ｺｸｺｸ
yr「そっかそっか。じゃあ、荷物持って校門まで行こっか。」
『...。』ｺｸ
私達は荷物を持って校門に向かった。
やっぱりここは広い。
校門に向かう途中、ガラの悪い人達に絡まれた。
「ねーねー、君が高嶺の花で有名な子でしょ？俺らとちょっとつきあってよ。」
『...。』
「えー？無視？何も悪いことしないし、君の家まで送ってくよ。」
そう言って、話していた人は私のカバンを取り上げた。
mk「ちょっと、何するんですか！？」
「持ってあげるよ〜。ちゃんと家まで送るから！」
『...。』
yr「...しつこいんじゃないですか？カバン返してくださいよ！」
その人はカバンを返してくれる様子は微塵もなく、ニヤニヤとしながら、私を見てくる。
「なんなら、これからも俺達とつきあってほしいんだけど。つきあってくれないと、このカバン返してあげないよ？」
『...。』
「ねぇって！ちゃんと聞いてんの？」
『...！』
そう言ってその人は私の手を掴もうとした。
その時だった。
あの人達が現れたのは...。
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匿名A - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (5月31日 6時) (
レス) @page15 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
第参突撃部隊隊長指揮官:すダコ - ファ！？ (2021年1月26日 3時) (レス) id: 175edfd33c (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - もりのこさん» ありがとうございます！…頑張ります！ (2020年9月9日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 課題の粉末さん» ありがとうございます…！そう言ってくれて嬉しいです( ；∀；) (2020年9月9日 19時) (レス) id: b563335985 (このIDを非表示/違反報告)
もりのこ - スランプですか...私も最近体験したことあるのでわかりますが大変ですよね...無理せず頑張ってください！ (2020年9月9日 18時) (レス) id: 084963c711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2020年5月5日 22時
